電車で妊婦に席を譲る途中「別の女性が滑り込み…」咄嗟に放った“ひと言”とは＜電車エピソード2選＞

通勤・通学やおでかけなど、日々の移動に欠かせない「電車」。多くの人が利用する交通機関だからこそ、様々なエピソードが生まれるようです。

そこで今回はSNSに投稿され大きな話題を呼んだ、＜電車にまつわるエピソード2選＞を紹介します！

1、自分の成長を実感したひと言

2025年6月、たっぷり（@tappuri_tabetai）さんが「自分が成長したと感じた言い方」についてX（旧Twitter）に投稿したところ、16万いいね（2025/7/14時点）が集まり「平和に終わらせるの偉すぎる」「勉強になります」などと話題になりました。

いったい、どんな言い方だったのでしょうか？

※下記の日付のリンクからX（旧Twitter）に移行します

たっぷり（@tappuri_tabetai）2025年6月11日

電車で妊婦さんにお席を譲ろうと立ち上がって声をかけている途中でおばさんが座りそうだったから「お姉さん体調悪いですか？こちらの妊婦さんに譲りたかったのですが」って言えたの素晴らしかった
高校生の私だったらウケる、邪魔だからどきな〜って言ってたよ
成長したね

これは投稿者さんが、斜め前に立っていた妊婦さんに席を譲ろうと話しかけながら腰を浮かせた時に別の女性が滑り込んできたというものでしたが、咄嗟の出来事だったにもかかわらず、素晴らしい対応でしたね！

座ろうとした女性に対して投稿者さんは「体調悪いですか？」と先に確認したうえで、妊婦さんに譲ろうとしていたことをしっかりと伝えており、自分の意志も相手への敬意も大切にしていることが伝わってきます。

また機転を利かせて女性に「お姉さん」と呼びかけていることに、相手への配慮も感じられますね。

このやりとりにより、女性も「あらそうなのね」と気を悪くすることなく笑顔で終わったそうで、円満な解決となったとのこと。

「ウケる、邪魔だからどきな～」では、同じ結果にはならなかったでしょうね…！

電車などで席を譲ろうと思う人がたくさんいる一方で、思いがけないトラブルに出くわすことも。そんな時でも、落ち着いた行動をとることが大切だと分かるエピソードでした。

2、電車内で出会った思わず感動する対応

2025年5月、ゆきみ（@yukimi_sugarchocoleoroi）さんが、「電車内で自身が受けたある“神対応”」の話題をX（旧Twitter）に投稿したところ、注目を集めました。

いったいどんな“神対応”だったのでしょうか？

ゆきみ（@yukimi_sugarchocoleoroi）2025年5月11日

電車にベビーカーで立って乗ってたら「急停車します」のアナウンス。近くの女性が駆け寄ってベビーカーを押さえてくれた
「ガクってくるから気をつけて」「びっくりしたねぇ」と赤ちゃんにに声かけてくれたの
降り際も「じゃね！」って清々しくて、黒木瞳ぽい雰囲気の綺麗な方だったな、あぁなりたいわぁ

「困っている人がいたら助けたい」そう思っていても、いざその場になると、「迷惑かもしれない」「声をかけていいのかな」とためらってしまうことが多いもの。

そんななか、今回の投稿に登場する女性はためらうことなくベビーカーに駆け寄り、さっと手を差し伸べてくれた様子。その自然な行動に、投稿者さんも心が温まったといいます。この女性はきっと、普段から当たり前のように周囲を気遣っているのでしょう。

しかも助けた後の去り際まで清々しくて、気取らないのに品がある…まさに理想の“大人の振る舞い”。

このようなふとした優しさに触れると、自分も誰かに優しさを届けたくなります。この女性のような方が増えると、世界はもっと優しくなるのかもしれませんね。

「なかなかとっさにとれる行動ではないと思いますので、びっくりしました。思いがけない心遣いに、温かい気持ちになりました。私も子どもができてベビーカーを押すようになって、気付くようになったことがたくさんあります。困っている人がいたら、さっと行動できる人になりたいと思いました」とのことでした。

咄嗟の行動には、普段の人間性があらわれるのかもしれませんね。コメント欄を見ると、「私もこうなりたい」という方が大勢いらっしゃいました。この投稿をきっかけに、ちょっと勇気を出して、周囲の人に手を差し伸べてみてみたいですね。

困っている人にそっと手を差し伸べられる人でいたい

今回は、「自分が成長したと感じた言い方」、「電車内で自身が受けたある“神対応”」といった＜電車にまつわるエピソード2選＞を紹介しました。

多くの人が利用する身近な交通手段「電車」。日々の中で、さまざまなエピソードが生まれていますよね。困っているときに親切にしてもらえるのはとても嬉しいことですし、自分が誰かに優しくできたときも、不思議と気持ちが温かくなるものです。

忙しくて余裕がない時もあるかもしれませんが、そんな時こそ、困っている人にそっと手を差し伸べられる人でいたいですね。

取材協力：たっぷり（@tappuri_tabetai）さん、ゆきみ（@yukimi_sugarchocoleoroi）さん

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