「なんて才能だ」「さすが七色の声を持つ魔人」声優・山寺宏一、“驚きの神業”に賞賛の声

2025.7.9

7月5日、大人気声優であらゆる役を担当する山寺宏一さんが、『ベストプラチナエイジスト賞』を受賞したことを、自身のXで公表しました。この賞は生き方が輝いている60歳以上の方に贈られる賞で、本人は「感謝の気持ちを忘れずこれからも精進します！」と綴っています。
また、授賞式で本人が語った「ネギの音を出す仕事」が話題となり、注目を集めています。

声優の山寺宏一さんが、ベストプラチナエイジスト賞を受賞

声優として、『それいけ！アンパンマン』（日本テレビ）のジャムおじさんや『ルパン三世』（読売テレビ制作、日本テレビ系列）の銭形警部などの幅広い役を演じる、山寺宏一さんが7月5日に自身のXでベストプラチナエイジスト賞を受賞したことをポストしました。ベストプラチナエイジスト賞は、生き方が輝いている60歳以上の方々に贈られる賞で、山寺さん本人も喜びの声を綴っています。

授賞式では、一番長く演じている役は『それいけ！アンパンマン』の名犬チーズであり、明後日も朝の10時からチーズ役を演じる旨を語り、会場の笑いを誘いました。その後の最近受けた仕事の話では、「ラーメンをすする音」や「袋麺を開ける音」などがありその中で一番難しかったのは「ネギを切る音」と話しました。この内容が面白いと、SNSで話題になっています。

ネギの音はリアルにお願いします

大ベテラン声優である山寺宏一さんですが、ネギを切る音はさすがに初めてだったようで、「なんちゃってでいいんですか？」と聞いたところ、「リアルにお願いします」と言われ驚いたようです。

しかしその後しっかりと練習してできるようになったと、会場で見事な「ネギを切る音」を披露しました。
SNSでは「さすが七色の声を持つ魔人！」「ベテラン声優の山ちゃん！」や「なんて才能だ」「声優の域を超えてるな」など、実力を讃える多くの声が投稿されました。

話題の音はサントリーのCM「深夜ラーメン」

最近受けた仕事の話題で語られた、「ラーメンをすする音」や「ネギを切る音」は、サントリーのノンアルコールビールテイスト飲料「からだを想うオールフリー」の新アニメCM「深夜ラーメンの誘惑」。
このCMは深夜にラーメンを食べる男性の様子をアニメーションで表現しているサントリーオリジナル動画。その中で聞こえる23種類の効果音を全て山寺さんが演じていることで注目されています。

SNSからは「一人23役は凄すぎるよ」「オール山寺に感動しました！」「全部の音を担当されていて驚いた」など驚きの声が上がりました。ちなみにアニメーションの男性はラーメン系YouTuberとして活躍するSUSURUさんだそうです。

この食欲をそそられるCMを見た人の中には「別バージョンも出ないかな」や「うどんバージョンもお願い」など、すでに続編CMをむファンも現れています。
このCMは、サントリー公式YouTubeチャンネルやX(旧Twitter)などで公開されています。

山寺宏一さんの才能に絶賛の声

今回、ベストプラチナエイジスト賞を受賞した山寺さん。どんな役柄にも自然に溶け込む、圧倒的な演技の幅はまさに唯一無二の才能です。
これからもその活躍を応援していきたいですね。
さらに今回のように「役」だけでなく、「効果音」としての出演にも注目が集まり、今後の新たな展開にも期待が高まります。

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