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「人生の一曲」「イントロだけで泣ける」話題映画の劇中歌に“1997年の名曲”が起用、SNS騒然

  • 2025.7.8

2025年7月7日、奥山由之監督が手がける実写映画『秒速5センチメートル』の予告編がついに公開され、話題を呼んでいます。あわせて、劇中歌に山崎まさよしさんの名曲が起用されることも発表され、大きな注目を集めています。
原作である新海誠監督のアニメーション版と同じ楽曲が使われることに、ファンからは「これは泣ける」「嬉しすぎる」といった歓喜の声が相次いでいます。

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(C)SANKEI

山崎まさよしさんの名曲が劇中歌に決定

今回、特に注目を集めているのが、劇中歌として山崎まさよしさんの『One more time, One more chance』が起用されたことです。この楽曲は1997年のリリース以来、多くの人々の心に深く刻まれてきた名曲。
原作となる新海誠監督によるアニメーション映画『秒速5センチメートル』でも主題歌として使用され、切ないラブストーリーと絶妙にマッチしていました。

今回の実写映画でも、楽曲の持つ“時を超えた切なさ”が物語をより一層引き立てています。SNSでは「やっぱりこの曲じゃないとダメ」「イントロだけで泣ける」「そのまま使ってくれるのが最高」といったコメントが相次いでいます。

『One more time, One more chance』と映像作品

『One more time, One more chance』は、もともと1997年に公開された篠原哲雄監督の映画『月とキャベツ』の主題歌として起用されていました。主演は山崎まさよしさんが務め、主題歌とともに映画音楽も担当し話題となりました。
山崎さんは当時についてこう語っています。

僕自身の楽曲を作る時は、聴いた人が音楽から映像を想像できるような曲にしたいと思っています。
でも映画音楽の場合は、もう映像があるわけですから。
映像を一番に大事に考えて、音楽はシンプルな方がいいと思っています。
出典:MOVIE WALKER PRESS 2019年11月23日配信


さらに、『One more time, One more chance』は、2017年にも「日清のどん兵衛」のCMでリバイバルされ、再び脚光を浴びました。
星野源さんと吉岡里帆さんが出演したCMで、山崎まさよしさんの切ない歌声が印象的に使われ、SNSでは「CMのたびに心が動かされる」「20年経っても色あせない名曲」といった声が多く寄せられました。

またその他のコメントでは「どん兵衛のCMで初めて知ったけど、今では人生の一曲」「CMで流れてきて、思わず検索した」「昔から好きだけど、また話題になって嬉しい」という声もあり、『One more time, One more chance』は映画・CMを通じて何度もリバイバルされることで、世代を超えて愛され続けていますことがわかります。

名作映画×名曲の奇跡のコラボに高まる期待!

映画『秒速5センチメートル』実写版の予告編解禁と、山崎まさよしさん『One more time, One more chance』の劇中歌起用は、多くの人々に“あの頃”の記憶と感動を呼び起こしました。
気になる映画の公開日は2025年10月10日。
映画の公開とともに、再び“秒速ブーム”が巻き起こることは間違いありません。


※この記事は執筆時点の情報です