「遭難してたのか？」と言われるほど濃いヒゲ。彼女の意外すぎる反応に「色んな人いるなぁ」

元週刊少年漫画家アシスタントの、ハルマキ（もみあげカワウソのマンガな話）さん。アシスタントのあれこれや、現場の裏事情などを漫画にして、ブログで発信しています。
今回は「自分のコンプレックスが思いもよらぬ形で受け入れられる」そんな心温まるやりとりが描かれています。

ヒゲに悩んで恋活奮闘

日常の中で自分の特徴が気になってしまう瞬間、誰にでもあるもの。ハルマキさんは、ヒゲの濃さに悩み、恋活を意識してヒゲの処理を決意します。

本を読みながら「清潔感」の大切さを学び、鏡の前でヒゲを剃るものの、慣れない作業で「いてっ」と痛みを感じてしまう様子がリアルです。

女性はヒゲを好まないのでは、と気をもむハルマキさん。しかし、そんな思い込みを覆したのが、彼女・ななさんの存在です。明るく接してくれるななさんは、ハルマキさんのヒゲを見て「長いのもクマっぽくて可愛い」「短いのも精悍で良い」と、どちらも肯定的に受け止めてくれます。

さらに、自分でヒゲを剃ろうとするハルマキさんに「切らせて！」とハサミを持って駆け寄るなど、なんと豊かな好奇心…！ななさんはヒゲの感触を楽しみ、「ふわふわでかわいい」と無邪気に喜び、ハルマキさんはそんな様子に少し呆れつつも、いろんな価値観があることをしみじみと感じます。自分の気になる部分も、見る人によっては魅力になる。そんな気づきをくれる、やさしいエピソードでした。

ブログ：ハルマキ（もみあげカワウソのマンガな話）