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サラ・ジェシカ・パーカー、『セックス・アンド・ザ・シティ』がニューヨークの女性の暮らしを変えた

  • 2025.6.23
Cynthia Nixon and Sarah Jessica Parker and Kristin Davis and Kim Cattrall, in Sex and the City

ニューヨークに暮らす独身女性たちの恋愛と友情を赤裸々に描き、センセーションを巻き起こした『セックス・アンド・ザ・シティ』。初放送から27年経つ今も人気を誇るドラマは当時、実際にニューヨークに暮らす女性たちにも、目に見える形で影響を与えていたようだ。

主人公キャリーを演じ、自らもニューヨーカーであるサラ・ジェシカ・パーカーが、ポッドキャスト『Call Her Daddy』でこう明かした。「放送スタートから1年くらいのとき、ドラマがニューヨークの街に与えた影響が目に見える形で現れました。女性のグループが突然、テーブルで身を寄せ合うようになったのです」

キャリーとミランダ(シンシア・ニクソン)、シャーロット(クリスティン・デイヴィス)、サマンサ(キム・キャトラル)が集まり、食事をしながら大きな声では言えない体験談や悩みをシェアするシーンは、『セックス・アンド・ザ・シティ』でお馴染みだ。「それに女性たちが、4人並んで歩道を歩く姿も見かけるようになりました。一列に並んで、まるで装置のように。それまで見たことがなかったのにです」

On Location for "Sex and the City: The Movie" - September 21, 2007

サラは、撮影で自分たちがそうしていたから特に目に留まったのかもしれないと語るが、ほかにもドラマに感化された女性たちのいろいろな経験談を伝えられたという。「放送以来、何年にもわたって、女性たちからそうしたエピソードを聞きました。『自分らしくいられるようになった』と言ってくれます」

Text: Tae Terai

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