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ウィル・スミス、『インセプション』出演のオファーを断っていた

  • 2025.6.18
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ウィル・スミスが、クリストファー・ノーラン監督から『インセプション』(2010)への出演オファーを受けたものの、断っていたことを明かした。『マトリックス』(1999)のネオ役を断ったことでも知られるウィルだが、ラジオ局『KISS XTRA』でクレイグ・ミッチがDJを務める番組で、映画『ワイルド・ワイルド・ウェスト』(1999)のために『マトリックス』への出演を断ったのかと聞かれ、「あれは俺の美しい傷の1つだ」とコメント。続けてほかにも断った役柄はあるのかという質問には、「話すのもつらすぎる」と冗談めいて回答した。

「これまで公言していなかったと思うけど、仲良くなったから言ってしまおう。クリス・ノーランは『インセプション』を最初に俺に持ってきたんだ。だけど俺には理解できなかった。今まで一度も口にしたことはないけれど、今考えてみると、ああいった別の現実を描いた作品って、俺にはあんまり響かないんだ。あの2作品を思うと心が痛い」

『インセプション』(2010)の主演レオナルド・ディカプリオとクリストファー・ノーラン監督。
INCEPTION - Leonardo DiCaprio, director Christopher Nolan, on set, 2010. 『インセプション』(2010)の主演レオナルド・ディカプリオとクリストファー・ノーラン監督。

『インセプション』は、人の潜在意識に侵入できる産業スパイの暗躍を描いたSFアクション映画。レオナルド・ディカプリオが主人公コブを演じ、世界興行収入8億ドル超の大ヒットを記録。第83回アカデミー賞で8部門にノミネートされ、撮影賞や視覚効果賞、音響編集賞、録音賞を獲得し、彼の代表作の一つとなった。一方、ウォシャウスキー姉妹が手がけた『マトリックス』は、人工知能の発達により、人類が仮装現実システム「マトリックス」で動力源として利用されている世界を描いたSFアクション映画。どちらも架空世界を舞台にしたSF作品であることが興味深い。

ウィルは、2019年に自身のYouTubeチャンネルで『マトリックス』のオファーを断った理由を説明している。当時ウォシャウスキー姉妹から、「戦闘中だと考えてみて。ジャンプしますよね。その途中で止まることを想像してみてください。あなたがジャンプ中に止まっている姿を、360度から観ることができるんです。ジャンプ途中で止まったあなたを収めるために、カメラを開発する予定です」と言われたが、まったく理解できなかったと明かした。大きな間違いだったと認めるものの、もし自分がネオ役を引き受けていたら、モーフィアス役はローレンス・フィッシュバーンではなく、ヴァル・キルマーに渡ってはずだとして、こう言い切っていた。「だからきっと俺は『マトリックス』を台無しにしていたと思う。俺のおかげで良い作品になったんだ!」

Text: Tae Terai

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