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【マナークイズ】『箸と器』を同時に持ちあげるのはいい?悪い?→意外と知られていない箸の“NGマナー”とは

  • 2025.7.18
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

料理を美味しくいただくとき、箸と器の持ち方はとても大切です。悪気なくやってしまっていても、実はマナー違反な使い方もあります。この記事では、実はNGな箸の使い方について、知っておきたいポイントをわかりやすく解説します。

今回は、クイズ形式で出題するのでぜひチャレンジしてみてくださいね。

意外と知らない?箸と器を持つときのマナー

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出典:photoAC(※画像はイメージです)

箸は日本の食文化を象徴する道具のひとつ。その使い方には、昔からの習慣や礼儀が色濃く反映されています。例えば食材を箸で突き刺すようにして食べる「刺し箸」。急いで取ろうとしてやってしまうこともありますが、NGなマナーとされています。

箸は食材を掴んで食べるためのものですから、刺して使うのは見た目が美しくなく、箸を上手に扱えていないように見えてしまいまうためです。

ではここでクイズです!お箸と器をほぼ同時に持ちあげることはOKなマナーでしょうか?NGなマナーでしょうか?

 

 

正解は…

 

 

NGなマナーです。目の前にある料理が美味しそうな時などに、ついついやってしまいがちな行動ですが、マナーとしては良くないものとされています。「諸起こし」という名がついており、食い急いでいるような印象を周りに与えてしまうので、避けるようにしましょう。

正しい作法としては、

  1. まず両手で器を持ちあげ、利き手ではない方の手に器を持ちます。
  2. 空いた利き手で箸を持ちあげて、食べましょう。

これなら、料理をこぼしにくい動作となるでしょう。

スマートに食事を楽しむために箸マナーを知っておこう

正しい使い方を知ることで、相手に不快感を与えず、より気持ちのよい食事の時間を過ごすことができます。これからは、日常の食事や特別な場でも、箸の動きに少しだけ意識を向けてみてください。きっとその場の印象がぐっと良くなり、新しい発見につながるはずです。

ちょっとした気配りが人との距離を縮め、食事の時間をより豊かなものにしてくれるでしょう。

 

※本記事は、過去に監修を受けて制作された記事をもとに、編集部にて再編集したものです。
※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。