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『ケーキ』はどこから食べる? 実は知らない人も多いかも…“スマート”なケーキの食べ方とは?【プロの解説】

  • 2025.7.22
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

甘くてふわふわのケーキ。友人や家族とシェアしたり、パーティーやカフェでいただくときなど、大切なシーンで恥をかかないためにも知っておきたいマナーを知っていますか?普段何気なく食べているケーキも、ちょっとしたマナーを意識するだけで、一層スマートに味わえるものです。

この記事では、誰でもすぐに使えるケーキのマナーの基本をご紹介します。

ケーキはどこから食べる?

まず、食べ始める位置については、ケーキの形によって異なります。三角形のケーキ(ショートケーキなど)の場合は、先端(とがったほう)から食べ始めるのが基本とされています。四角形のケーキは手前の左側から、円形のケーキは自分の手前側から、少しずつ食べ進めましょう。

どのケーキでも『手前・左側から』と覚えておくと、迷わずに食べ始めることができ便利です。

ミルフィーユのきれいな食べ方

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出典:photoAC(※画像はイメージです)

ミルフィーユはサクサクのパイ生地とやわらかいクリームが何層にも重なった、見た目にも美しいスイーツ。しかし、その繊細さゆえに「食べにくい」と感じる方も多いでしょう。そんなミルフィーユも、ちょっとした工夫で上品に食べることができます。

まず、フォークを使う際は底までグッと刺さないよう注意しましょう。下まで刺すと一気に崩れてしまうため、フォークは半分くらいまで刺して切るのがポイントです。それでも難しい場合は、最初に横に倒してから切り分ける方法がおすすめです。無理に立てたまま切ろうとして崩してしまうより、最初から倒して食べるほうが見た目もきれいに保てます。

また、ミルフィーユにはフルーツなどの飾りが乗っていることも多いため、倒す前にそれらを先に取り分けておくとスマートです。

食べる際は、パイ生地とクリームを一緒に口に運ぶのがマナーです。別々に食べるのは避けましょう。切ったときに出るパイ生地のかけらも、クリームをつけて最後まで美味しくいただくと、スマートな印象になります。

マナーを知って、ケーキやミルフィーユをもっとスマートに楽しもう!

ケーキは単なる甘いお菓子ではなく、味だけでなく見た目や食べ方、そして周囲との空気感まで含めて楽しむもの。そのために基本的なマナーを知ることは、エレガントな印象を与える大きなポイントになります。

これからのパーティーやおもてなしの席、また毎日のティータイムでも、自信をもってケーキやミルフィーユをスマートに楽しんでくださいね。

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。


監修者:栗栖 佳子(株式会社 宙 代表取締役・ビジネスコーチ)

大学卒業後、人材サービス会社パソナで法人営業およびコーディネーターとして1万人以上の採用・面接・キャリアカウンセリング並びにスタッフや部下の人材育成に取り組む。2009年ビジネスコーチとして、株式会社 宙(sora)を設立。
【コミュニケーション次第で人が変わり、組織が変わり、人生が変わる!】をモットーに、コーチング、アンガーマネジメント、「1on1」マネジメント等、レゴブロックやインプロなど多彩なワークショップを取り入れながら社員や管理職の意識改革、組織風土改革の研修やセミナー、講演活動を年間120回以上行っている。また、3人の子どもを育てながら働いてきた経験から、ワーク&ライフマネジメント、リカレント研修、女性活躍推進アドバイザーとしてお互いの価値観にとらわれず、同感しなくても共感し合える組織作りを目指して活動中。

著書:才能を伸ばす人が使っているコミュニケーション 増補改訂版 ペンコム出版社

保有資格:
・アンガーマネジメントファシリテーター
・アンガーマネジメントアドバイザー
・LEGO(R)SERIOUSPLAY(R)メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテータ