「１年で８８kg→５５kgに」“−３３kgの減量”に成功した女性が明かす、運動苦手さんでも続く「意外なダイエット法」とは？

2025.6.23

「痩せたい。でも激しい運動はちょっと…」そんな悩みを抱える人にこそ知ってほしいのが、今回紹介する群馬県在住の20代女性Aさん（仮名）の体験談。1年で88kgから55kgへと、実に33kgもの減量に成功しました。しかも、見違えるように引き締まった“お腹まわり”を手に入れた彼女が取り組んでいたのは、意外にも「簡単で無理のない運動」でした。その取り組み方や、モチベーションを保つ工夫とは？

Q.ダイエット中、どんな運動を取り入れていましたか？具体的に教えてください

体重が重かったのもあって、膝とかに影響の少ないストレッチのような筋トレを（YouTubeで調べました）を中心に実施していました。ただ、筋肉をとりあえず付けたかったので、スクワットは必ずやってました。
慣れてきたら、冨永愛さん（がYouTubeで紹介していた）の腹筋をやってました。お腹と太ももが細くなるのでおすすめです。

彼女がダイエット初期に意識していたのは、「膝に負担をかけない運動」。運動不足や体重によって膝や腰を痛めるリスクもある中、選んだのはストレッチのような軽めの筋トレ。

YouTubeで「初心者向け筋トレ」「膝に優しいダイエット」などのキーワードで検索し、自分に合うメニューを見つけていったそう。

なかでも、どんな日でも欠かさなかったのがスクワット。激しい動きよりも、“とにかく続けられること”を重視した姿勢が印象的です。

Q.運動を始めてどれくらいで「体型が変わってきた」と感じましたか？

1ヶ月経った頃です（マイナス6kg）自分の視界に入る腕や足に筋が見えてきて、あっ痩せてきてる！頑張ろと思いました。
毎日体重計に乗っていたので、どんどん減っていくのを見て楽しくなってました。

始めてしばらくすると、徐々に体も軽くなり、運動にも慣れてきたといいます。効果はてきめんで、見た目にも大きな変化が現れました。

なんと、運動を始めて1ヶ月ほどでマイナス6kgを達成。腕や足にうっすらと筋が浮き、「あ、痩せてきてる！」と自覚した瞬間が、さらなるモチベーションアップにつながったといいます。

Q.運動が苦手な人でも続けられるように、意識していたことや工夫していた点があれば教えてください

自分でも無理なく出来る筋トレやストレッチを見つける事です。私は辛いと思ったら続かないことが多いので、なるべく簡単で手を出しやすいメニューからやっていました。
また、食事の内容を変更するなら、チートデイは必要です！

大きな減量を成功させた彼女ですが、ストイックすぎる生活はしていなかった様子。

食事は「ゆで卵」「腸活丼（納豆、キムチ、卵、めかぶ、玄米など）」「鍋」など、栄養バランスがとれていて、かつ手軽なものが中心だったそうです。

とはいえ、ラーメンやアイスなど、つい手が伸びてしまう誘惑もあったとか。それでも、罪悪感を持ちすぎず、またリセットすればOKと前向きな気持ちで続けていたといいます。

また、「無理なく出来る筋トレやストレッチを見つける事」が大事とも強調。頑張りすぎて挫折するより、ゆるやかにでも習慣にする方が、自分には合っていたと語ってくれました。

続けるための鍵は“シンプルで心地よい習慣”

1年間で33kgの減量に成功し、見違えるようなボディラインを手に入れた彼女。その秘訣は、決して特別な方法ではなく、「膝に優しい筋トレ」「スクワットの習慣」「シンプルな食生活」といった、小さな努力の積み重ねでした。

「無理なく出来る筋トレやストレッチを見つける事」「辛いと思ったら続かない」と話す彼女の言葉は、これからダイエットを始めようとするすべての人にとって、大きなヒントになるはずです。

※本記事は、TRILL編集部が独自に実施した取材をもとに構成しています。
取材実施日：2025年6月18日
投稿者：20代女性・会社員・群馬県在住