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「熱くなったiPhone、そのまま使うのやめて〜!」知っておきたい、熱くなる原因と対処法は…?

  • 2025.6.22
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

iPhoneを使っていると、本体が熱くなることがあります。過度な発熱があると「高温注意」の警告が表示され、操作できなくなる場合もあります。

Appleは、iPhoneの性能を保つために適切な温度環境での使用と保管を推奨しています。

iPhoneの推奨使用温度と保管温度

Apple公式によると、iPhoneの使用は周囲が0℃~35℃の環境下を推奨しています。

「夏場は外気温35℃超えますけど…」

という日もありますが、人間も熱すぎる・寒すぎる環境では体力を奪われるように、iPhone自体も温度調整に入ります。その際、バッテリーの持ちが悪くなることもあるので、長時間の炎天下での使用は避けるようにしてください。

iPhoneの保管は-20℃~45℃の環境下が推奨されています。炎天下の車内にiPhoneを置いていくのは故障の原因になりかねません。外気温が暑い日は、車内はそれ以上に高温になりますので、必ず持ち歩くようにしてください。

iPhoneが熱くなる主な原因と対処法

iPhoneが熱くなる原因はいくつかありますが、特に「この使い方は“極力”やめた方がいい」ものをご紹介します。

1.iOS・アプリは最新に

すぐにアップデートをする必要はないですが、2週間~1ヶ月を目安に最新の状態にしておくようにしましょう。ソフトウェアアップデートにはiPhoneが熱くなるのを改善されている場合もあります。

iPhoneの「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で確認できますよ。

アプリはApp Storeの右上にある自分のアカウントアイコンをタップすると「利用可能なアップデート」で確認できます。

2.充電しながらの使用

充電中、特にワイヤレス充電は熱くなりやすいです。ただでさえ熱くなりやすい状態のときにiPhoneを使用すると、余計に熱くなる原因となります。

充電中は極力、使用しないで充電できるまで待つようにしましょう。

3.複数のアプリを同時に使用する

「YouTubeを再生しながらゲームをしつつ、友人と音声通話する」など、同時に複数のアプリを使用するとiPhoneが熱くなることがあります。

テレビでYouTube・iPadでゲーム、iPhoneで通話など、可能であればデバイスを分散させるか、同時に使用するアプリを減らすかなど工夫をしてください。

4.炎天下での使用

夏は外気温も上がりますが、写真や動画を撮影したいシーンも多くありますよね。

iPhoneはなるべく直射日光に当たらないよう、ポケットや肩掛けではなくバッグに入れておくようにしましょう。カメラは起動したままにせず撮影するタイミングでこまめに起動するなど、iPhoneにあまり負荷をかけない使い方を心がけてください。

熱くならないようにと、クーラーボックスに入れたり保冷剤などを貼り付けるのはNGです。急な温度差は結露となって水濡れや故障の原因になりかねません。

iPhoneが熱くなったら…

それでもiPhoneが熱くなったらどうしたらよいか?

まずは使用を中断してください。人間でも発熱したら体を休めるように、一旦は使用を中断して休ませてあげてください。熱いまま使用していると、最悪の場合故障につながる危険があります。

カバーなどをしているなら外しておきましょう。

グラフィック系のゲームや動画のストリーミング再生など、負荷がかかるような使用をしていないのに頻繁にiPhoneが熱くなるようであれば、ストレージの空き容量やバッテリーの状態を確認してみてください。

ストレージはiPhoneの「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」で確認できます。空き容量に余裕がないようであれば、データを整理してみてください。

バッテリーの状態は、iPhoneの「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」から確認できます。バッテリー最大容量が80%以下であれば、バッテリーか機種を交換する目安と言われています。

本体状態の確認方法

ストレージの確認:「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」

空き容量が少ないと、iPhoneの処理効率が下がる可能性があります。

バッテリーの状態:「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」

最大容量が80%未満の場合、バッテリーの交換を検討するタイミングです。

まとめ

iPhoneの発熱は、使用環境や操作状況により発生します。

Appleの推奨する温度範囲内での使用と、適切な対処を心がけることで、iPhoneを長く安全に使い続けることができます。

これから気温も上がる季節、iPhoneの扱いにも十分注意していきましょう。