2025年夏のサンダルは“履き心地”が決め手。快適でモードなスクエアトゥの選び方

2025.6.13

2025年春夏、スクエアトゥサンダルはどう履きこなす？

今、ファッショニスタたちの間で注目を集めているのがスクエアトゥのサンダル。昨年のレトロなブーティやフレアヒールに続き、今季はオープントゥのスクエア型が本命に返り咲いている。その人気の理由は明快。ポインテッドトゥに比べてつま先の圧迫感が少なく、快適な履き心地を叶えながら、モードで洗練されたムードも備えている。ジャックムス（JACQUEMUS）、アミナモアディ（AMINA MUADDI）、ケイト（KHAITE）など、気鋭ブランドの新作も続々登場中。ファッショニスタたちの着こなしをヒントに、今の気分にフィットする一足を見つけて。

1.アンクルストラップ付き×花柄ミディドレス

2025年春夏のトレンドとして登場して以来、スクエアトゥサンダルは着実にストリートスタイルにも浸透中。フラットでもヒールでも、構築的なフォルムが印象的なこのサンダルは、シティライクな足もとにぴったり。なかでも注目したいのが、アンクルストラップ付きのヒールタイプ。エレガントで汎用性も高く、カジュアルな装いから刺繍入りの花柄ミディドレスまで幅広くマッチする。

2.ミュールサンダル x ミニドレス

もともと魅力たっぷりのミュールサンダルだけれど、スクエアトゥならさらに今っぽさが加わって、スタイルを格上げしてくれる。狙いたいのは、どんなコーデにもなじむブラックカラー。エレガントなのに、ほんのりグラマラスなムードも漂う万能カラーだ。今季らしさを足すなら、ヒールは“フレア型”が正解。

3.グリーンカラー x リブスカート

存在感抜群のグリーンのフェザー付きスクエアトゥサンダルは、足もとにポップな彩りを添えてくれる、アイキャッチな一足。合わせるなら、リブ素材のミニスカートでほどよくカジュアルに。異素材のコントラストを楽しみながら、視線を集めるスタイリングに仕上げて。“攻めすぎない”モード感が、週末のお出かけやイベントにもぴったりのバランスに。

4.レッドカラー x チェックスカート

旬の足もとを演出するなら、スクエアトゥ×ビビッドな赤の一足を。存在感たっぷりのサンダルは、コーディネートの主役にぴったり。合わせたいのは、タータンチェックのミディ丈スカート。

甘さと強さが共存するグランジ風スタイルに、今季らしいプレッピーなエッセンスを加えて。

5. ミュール x ミニスカート

春夏の軽やかさをまといたいなら、やっぱり頼れるのはミニスカート。そこにスクエアトゥのサンダルを合わせれば、足もとに抜け感が生まれ、ヒールの高さでさりげなくスタイルアップも叶う。

甘さと抜け感の絶妙なバランスが、おしゃれの完成度を引き上げてくれる。

6.ストラップヒール x テーラードパンツ

オフィスにも最適な装いに仕上げるなら、おすすめは、タック入りのテーラードパンツにキャミソールを合わせた、リゾート感のあるモードスタイル。レザー小物で都会的なムードを添えれば、知的で洗練された雰囲気が完成する。

7. ダッドシューズ x ストレートジーンズ

最後に忘れてはいけないのが、フラットタイプのスクエアトゥサンダル。快適さを優先しながら、スタイリングに抜け感を与えてくれる万能アイテム。ビルケンシュトック（BIRKENSTOCK）やナイキ（NIKE）のスポーティなモデルなど、いわゆる“ダッドサンダル”とも呼ばれるサンダルはカジュアル派にぴったりの選択肢がそろう。コーディネートはあえてシンプルにまとめるのが◎。90年代風のストレートジーンズにクロップドブラウスを合わせて、気負わず楽しむ、春夏のリアルスタイルを完成させて。

Text: Renata Joffre Adaptation: Saori Yoshida

From: VOGUE.MX

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