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【MLB】大谷翔平、ジャッジがメインの球宴ポスターが物議 両雄に並ぶもう1人のスーパースターに「出場資格あるの?」と厳しい声

  • 2025.6.6
ドジャース・大谷翔平(写真左)、ヤンキース・アーロン・ジャッジ(C)Getty Images
SPREAD : ドジャース・大谷翔平(写真左)、ヤンキース・アーロン・ジャッジ(C)Getty Images

5日(日本時間6日)、2025年オールスターゲームのファン投票がスタートした。スーパースターが集う祭典は今から待ち遠しいが、投票を呼び掛けるポスターのデザインが波紋を呼んでいる。

■売り出し中カブスPCAも登場

今年のオールスターゲームは7月15日(同16日)、アトランタにあるブレーブスの本拠地トゥルイスト・パークで行われる。
これに先立ち、MLBはファン投票を呼び掛ける告知画像を複数パターン用意し、5日(同6日)からWEBなどで本格的に展開。しかし、一部ビジュアルが物議を醸している。
基本的にどのデザインであっても、メインを飾るのは大谷翔平投手(ドジャース)とアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)の2人。そこに売り出し中の“PCA”ことピート・クロウ=アームストロング外野手(カブス)らが彩りを加え、脇を固める構図となっている。
ここまでは誰もが納得だが、波紋を呼んでいるのは、MLBが「お気に入りの選手たちをこの7月、アトランタへ送り出そう!」というメッセージとともに、公式インスタグラムに投稿した一枚。そこには大谷とジャッジに加え、中央に大きくロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)の姿があった。

■アクーニャJr.の起用を問題視

アクーニャJr.といえば、2023年に「40―40(最終的には41本塁打、73盗塁)」を達成し、ナ・リーグMVPにも輝いた超一流選手。例年であれば球宴メンバーに選ばれることも当然だが、今年は昨季負ったケガの影響で開幕から出遅れ、ここまでの出場は12試合。復帰後は素晴らしいパフォーマンスを披露しているものの、いかんせん出場数が少ない。

そのため、米メディア『Athlon Sports』によると、この画像を見たファンから「アクーニャ? たった10試合しか出場していないのに」「出場資格あるの?」「復帰したばかりだ。オールスターに出るべきではない」「もし選ばれたら、今後はファン投票禁止だ」「(ケガからの復帰という)同情票で選ばれたらしらける」など批判の声が殺到しているという。

大谷、ジャッジの両雄に続くのは誰か……。ポスター制作者は、そこのポジションにアクーニャJr.を充てた形だが、想定外の批判を浴びてしまったようだ。


MLB公式インスタグラムより

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