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【MLB】“本塁打単独トップ”捕手ローリー、大谷翔平やジャッジとのアーチ競演を問われ「彼らは本当に素晴らしい選手だから……」

  • 2025.6.6
マリナーズのカル・ローリー(C)Getty Images
SPREAD : マリナーズのカル・ローリー(C)Getty Images

マリナーズカル・ローリー捕手は5日(日本時間6日)、本拠地T-モバイルパークでのオリオールズ戦に「4番捕手」で先発出場。5回裏に今季24号2ランを放った。3試合ぶりの一発で、ヤンキースアーロン・ジャッジ外野手とは3本差に。ア・リーグ本塁打部門のトップを維持している。
ローリーは4日(同5日)、米専門局『ESPN』でアナリストを務めるミナ・カイムズ氏のYouTubeに出演。マリナーズとの契約延長やシアトルの街についての印象、来年開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の話題などに言及。開幕から好調が続く自身の打撃に関しても語った。

■打撃躍進の秘訣を明かす

ローリーは5日(同6日)の試合で、5回裏の第3打席に今季24号2ランを記録。ア・リーグ本塁打部門のトップを快走中で、両リーグでもドジャース大谷翔平投手に1本差をつけた。
4月25日(同26日)に6年総額1億500万ドル(約157億5000万円)でマリナーズと契約延長したチームの生え抜き捕手は、カイムズ氏のYouTubeに出演し「シアトルは僕が知っている唯一の場所。2018年にドラフトされて、マイナーから這い上がってきた。チームはとても良く扱ってくれるし、ファンはいつも温かい。街全体が僕らの背中を押してくれるんだ。ここ数年は本当に楽しくて、シアトルで世界一を勝ち取るために残れることにワクワクしているよ」と語った。
スイッチヒッターでアーチを量産する今季に関しては、「一緒にプレーしたベテラン選手たちが、一貫性を保つこと、打席でのアプローチを固めることを助言してくれた。そのおかげで結果が出てきたんだ」と好調の秘訣を明かしている。

■WBCアメリカ代表参加を熱望「一生に一度の機会」

幼少の頃は、通算541本塁打の殿堂入り選手デビッド・オルティス氏の真似をしていたと語るローリーは、来年開催のWBC出場について問われると「イエス」と即答。「一生に一度の機会だと思う。前回のWBC、マイク・トラウトとショウヘイ・オオタニの対決は本当に凄かったからね。どれだけ多くの人が見ていたか、ベースボールにとっても良かったと思うよ。絶対にやりたい」と強い意欲を示した。
にわかに注目を集め始めた本塁打王争いに関して、「ショウヘイやジャッジよりも、パワーヒッターとして優れているか」とカイムズ氏に問われると、思わず苦笑い。「彼らは本当に素晴らしい選手だから……僕はただ追いつこうとベストを尽くしているだけだよ」と笑顔を見せた。
現在28歳のローリーは、昨季は34本塁打でチームの主軸として活躍。捕手としても、ゴールドグラブ受賞者からリーグで1名だけ選出されるプラチナグラブ賞を獲得するなど目覚ましい成長を遂げている。

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