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夜遅く、どうしても小腹が空いたときに。就寝前におすすめの美容スナック7選

  • 2025.6.4

夜に食べるものこそ、美容と健康の鍵を握っている。専門家たちは「就寝前には、消化を助け、体を穏やかに休ませてくれる食材を選んでください」とすすめている。

ちょっとした夜食の選び方次第で、眠りの質や翌朝のコンディションまで変わってくるからこそ、ナイトルーティンに“意識的な食”を取り入れるのが新習慣。今回は、代謝をサポートしながら心と体に栄養を届ける、おすすめの夜食リストを紹介する。

ダイエット中でも罪悪感ゼロ。寝る前におすすめの7つのヘルシースナック

  1. ギリシャヨーグルト 筋肉と腸にうれしい、高タンパクの味方

    就寝前の軽食にぴったりなのが、高品質なタンパク質を含むギリシャヨーグルト。タンパク質は眠っている間の筋肉の修復を助け、腸内環境を整えるプロバイオティクスも豊富に含まれている。また、カルシウムには代謝の調整や“ストレスホルモン”と呼ばれるコルチゾールの抑制をサポートする働きも。脂肪分が少なく無糖タイプのものを選べば、こうした恩恵をしっかりと享受できる。
  2. アボカド リラックス効果も◎ 心と体を整えるスーパーフード

    ヘルシーな脂質や食物繊維、抗酸化物質がバランスよく含まれている“スーパーフード”アボカド。特に豊富な一価不飽和脂肪酸は血糖値を安定させ、代謝アップにもひと役買ってくれる。さらに、アボカドに含まれるマグネシウムには神経を落ち着かせる作用があり、質の高い眠りを促す効果も。就寝前に少量を取り入れることで、ほどよい満腹感と深いリラックス感が得られる。
  3. ナッツ類 代謝も睡眠も支える、栄養ぎっしりの一粒

    アーモンド、クルミ、ヘーゼルナッツなどのナッツ類は、ヘルシーな脂質、食物繊維、そしてタンパク質がバランスよく含まれている優秀なスナック。これらの栄養素は代謝をサポートし、眠っている間も体がエネルギーを効率よく使えるよう助けてくれる。とくにアーモンドは、筋肉の緊張をゆるめて睡眠の質を高める働きをもつマグネシウムが豊富。30g程度の少量でも十分に効果が期待できる。
  4. カッテージチーズ ゆるやかに働くカゼインで、寝ている間も美しく

    カッテージチーズは、ゆっくりと吸収される“カゼインタンパク質”が豊富。寝ている間も体に安定したアミノ酸を届けてくれるため、筋肉の合成を促し、代謝の維持にも役立つ。また、カゼインには満腹感を長くキープする作用もあり、夜中の空腹を防ぐのにもおすすめ。酸味が気になる人は、ハチミツやフレッシュフルーツを少し加えると、ぐっと食べやすくなる。
  5. チアシード 水分をたっぷり抱えて、おなかにやさしいプチプチ食感

    チアシードは、食物繊維やタンパク質、オメガ3脂肪酸が豊富で、心血管の健康を保ちつつ、代謝機能をサポートしてくれるスーパーフード。水分をたっぷり吸収するため、就寝前の満腹感を得るのにも効果的だ。さらに、腸内環境を整える働きもあり、消化を助ける優秀な味方。ヨーグルトに小さじ1杯を加えるだけで、栄養価の高い夜食に早変わりする。
  6. レモンとジンジャーのハーブティー 巡りと深い眠りを促すナイトドリンク

    夜のリラックスタイムにぴったりなのが、レモンとジンジャーのハーブティー。消化を促進し、寝ている間の代謝を後押ししてくれる。ジンジャーには、体温を上げる熱産生効果があり、代謝アップに効果的。加えて、胃腸の働きを助け、膨満感や炎症を軽減する働きも。レモンはビタミンCが豊富で、利尿作用やデトックス効果も期待できる。酸味が消化器官を刺激するため、就寝前に1杯飲めば、体の巡りが整い、質のよい眠りにもつながる。
  7. りんご 血糖値を穏やかに、消化にもやさしい自然派スナック

    食物繊維が豊富なりんごは、血糖値の急上昇を防ぎながら、夜のおやつとしてぴったりのフルーツ。中でも注目すべきはペクチンという水溶性食物繊維で、満腹感を持続させるだけでなく、消化をサポートする働きも。手軽に取り入れられるナチュラルな選択肢として、眠る前のスナックに最適だ。

FROM VOGUE.IT

Text: Veronica Christino Translation: Makiko Yoshida

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