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"育児"のために有休を取ろうとすると「またかよ」理解のない上司に → 共働き夫が笑顔でスカッと!

  • 2025.6.3

時代と共に、子供の育て方も変化しています。昔では当たり前だったことが、今では誰もやらない、間違っていることとして認識されていることも珍しくありません。今回は、私の友人A子さんから聞いた、令和時代に生きる30代の夫が上司の言葉にイラっとしつつも、うまく対処している話を紹介します。

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夫の職場の上司たち

地元の中小企業に勤めるA子の夫、K太。K太の上司たちは皆、週末でさえ仕事をするために職場に来ることをいとわない人も多く、「ザ・仕事人間」に囲まれて仕事をしていました。

子育ても「平等に」がわが家のルール

上司たちの奥様方は世代的にもパートや専業主婦の方が多いですが、A子はフルタイム勤務で朝から晩まで働いています。A子は責任ある仕事を任されており、子供が体調不良になるたびにA子ばかりが休むことは考えられませんでした。妊娠中から幾度となく夫と話し合った結果、「平等に」子供の世話をするというルールを設定。

有休を申請するも上司からは心無い言葉が……

そのため、K太が子供の行事や看病のために有休を使って仕事を休もうとすると、上司は「時代だなぁ……。僕たちの時代じゃ考えられんわ!」「またかぁ。奥さんには頼めないのか?」などと、毎回必ず言ってきます。

腹が立った夫が発した言葉とは……

この上司の余計な一言に毎回腹が立ち、とても面倒くさく感じているK太。しかし、K太はめげずに毎回「そうですね、この時代に子育てできてうれしいです!」と笑顔で言い返しています。

普通なら嫁であるA子に対して、「有休が取りにくい」「代わりに休んで欲しい」など愚痴や弱音を吐いてしまいそうなものですが、K太はひるまず上司たちにも自分の意見を言い、絶対に折れません。そんな話を聞いて、夫がとても頼もしく感じたA子でした。

上司の言葉にイライラしながらも、うまくかわしつつ、有休は絶対に取得する頼もしい夫。共働き夫婦の理想のカタチかもしれませんね。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。

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