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「どれだけ大変なことか…」“異例の撮影”に視聴者騒然…「文句なしのキャスティング」豪華キャストに絶賛の声が止まない至高映画

  • 2025.7.4

今回は、“切ない恋愛映画”5選をセレクトしました。本記事では第4弾として映画『余命10年』をご紹介します。タイトルの『余命10年』で、だいたいのストーリーは想像がつく、よくある物語...と思って観た視聴者が絶句!洗練され、丁寧に作りこまれた脚本、映像美に感動必須です。ただ泣ける映画ではない、尊さ溢れるストーリーをぜひ堪能してください。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

余命10年...恋をしないと誓ったのに、出会ってしまった2人の運命は?

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(C)SANKEI
  • 作品名:映画『余命10年』(ワーナー・ブラザーズ映画)
  • 公開日:2022年3月4日

あらすじ

不治の病を患った茉莉小松菜奈)は、余命10年と宣告されます。死を待つだけの日々、もう恋はしないと誓いました。そのころ、同窓会で再会した同級生の和人(坂口健太郎)は、生きる意味を見失い、人生をさまよっていました。そんな2人が出会い、惹かれあい、茉莉の毎日は自分の余生が先が短いことなど忘れてしまうほど彩られていきます。その一方で終わりがくることが怖くなった茉莉は、和人を思いもう会わないほうが良いと考えますが、運命がふたりを引き離しません。そして、余命が近づいていることを肌で感じた茉莉は、ある決意をします。

魂の繋がりで出会った二人の、全身全霊で生き抜いた人生

『余命10年』は、病を患う茉莉と生きる気力を失っていた和人が出会い、惹かれあうラブストーリです。残された時間、全身全霊で生きる茉莉の姿と生きる気力を取り戻した和人の姿に、思わず涙してしまうことでしょう。

SNSには「生きることのすばらしさを本当の意味で理解した気がする」「生きているならもっと全力で生きようと思った」「一生懸命生きる命は尊いと感じた」と、感動の声が届いていました。

茉莉と和人を支える、家族や友達の優しさにも心動かされたという意見も。「言葉を呑む両親の優しさが刺さりました」「家族の愛溢れた映画だった」「友達や家族の温かさがじんわり伝わるのが良い」などの声が集まっていました。

こだわりが実を結んだ感動大作

映画『余命10年』が、どんな物語かタイトルで想像できるにもかかわらず、称賛を集めているその理由は、演技と物語、そして演出が見事にハマった作品だからだという声があります。今作は撮影に1年を費やしたということもあり、四季の美しさが感じられる描写は大好評だったようです。日本映画の一般的な撮影期間が1〜3ヶ月であるのに対し、本作は異例の長期撮影を敢行。その時間が、映像の隅々にまで深みとリアリティをもたらしています。

「1年かけての撮影なだけにリアル」「映像美が物語を豊かにしている」「どれだけ大変なことか…」「圧倒された」など、映像美に心動かされ、驚く方も多くいらっしゃいました。

小松菜奈さんは、映画.comのインタビュー内で監督について次のように語っています。

内側にあるものをきちんと出せば、しっかりと撮ってくれる。そういう部分も、見てくださっている方なんだなと。言葉ひとつひとつも、その全てを声に出して言う必要はない。「人に当てるんじゃなくて、落としてみて」。セリフを発する際も、そういう言い方をされていました。出典:小松菜奈×坂口健太郎、初共演の場で探求し続けた“本当に生きる”ということ(映画.com)2022年3月3日更新

また、人気や知名度も高い小松菜奈さんと坂口健太郎さんのキャスティングにも多くの声が集まっていました。SNSでは「文句なしのキャスティング」「キャスティング完璧すぎる」と絶賛の声が溢れていました。

演技・演出、脚本すべてが一体となり、物語に厚みを持たせているからこそ、観た人の心を強く揺さぶる作品に仕上がっています。まさに、製作チームが一体となって作り上げた大作と言えるでしょう。まだ映画『余命10年』を観たことがない、本記事を読んで気になったという方は、ぜひあなたの大切な人とご覧になってみてくださいね。


※記事は執筆時点の情報です