『よく使うアプリ』→いちいち開いてない？！【iPhone】デフォルトアプリを“超簡単に変更”できるって知ってた？

これまでiPhoneのデフォルトアプリの変更は、Webブラウザやメールアプリのみが対象でしたが、iOS18.2から通話やメッセージなどにも対応し、また一括変更が可能となりました。これにより、リンクを開いたときに自動で起動するブラウザや、メールアドレスをタップしたときに開くアプリを自分が普段使用しているものにカスタマイズできます。設定方法がより簡単になったので、ぜひこの機会にデフォルトアプリを変更してみてください。

変更できるアプリ

デフォルトで起動するアプリを変更できるのは、ブラウザとメールの2種類から9種類に増加しました。

・ブラウザアプリ
Webページへのリンクを開くときに使うアプリを別のアプリに選択できます（例：ChromeとEdgeなど）

・メール
メール送信用のリンクを開いたときに使うアプリを別のアプリに選択できます（例：GmailやOutlookなど）

・メッセージング
インスタントメッセージの送信用リンクを開いた時に使うアプリを別のアプリに選択できます

・通話
電話の着信や発信をするアプリ

・通話フィルタリング
発信者番号通知や、着信したくない発信者を着信拒否にする際に使うアプリを選択できます

・キーボード
テキスト入力機能を使う時のアプリを選択できます

・非接触型アプリ
非接触型決済をする際に別のアプリを選択できます

・パスワードとコード
パスワードを自動入力する時に使うアプリを別のアプリに選択できます

・翻訳
選択したテキストを翻訳する時に使うアプリを別のアプリに選択できます

デフォルトブラウザを変更する

さっそく、デフォルトで起動するアプリを変更してみましょう。

［デフォルトブラウザを変更する方法］
1.［設定］から「アプリ」をタップ

2.「デフォルトのアプリ」をタップ

3.「ブラウザアプリ」をタップ

4.デフォルトにするアプリを選択（例：Chrome）

なお、新たにデフォルトに設定したアプリを削除すると、設定が自動的にリセットされます。たとえば、Chromeに設定しても、削除すると、Safariが再びデフォルトに戻ります。

自分が使いやすいようにカスタマイズしてiPhoneの操作をより快適に！

iPhoneのデフォルトアプリは、自分の使いやすいアプリに変更することで、iPhoneをより最適化できます。普段、ChromeやGmailなどを普段から使っている方は、ぜひこの機会に変更してみてください。

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ライター：さかもとちひろ
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー、サービス、マネーなどを執筆。趣味は映画鑑賞と飼いねこと遊ぶこと。2級FP技能士
編集：TRILLニュース