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「完全なる不倫ドラマ」「まさかすぎる…」“予想外の展開”に視聴者騒然…放送から11年「何年経っても色褪せない」絶賛の一作

  • 2025.7.28

近年は女性の恋愛をテーマにしたドラマが多い中で、現実世界ではタブーな恋愛模様を描く“不倫ドラマ”も多く存在します。またメインテーマは違えど、ストーリーに不倫を組み込む作品も多く、不倫模様が世間で注目されるきっかけになることも。

そこで今回は不倫を描いたドラマ作品を5作品ご紹介します。本記事では第4弾として、『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)を取り上げさせていただきます。ぜひ最後までご覧ください。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

『失恋ショコラティエ』はどんな作品?

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(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)
  • 放送期間:2014年1月13日〜3月24日

『失恋ショコラティエ』は2014年に地上波で放送されたテレビドラマ作品で、松本潤さん、石原さとみさん、水川あさみさん、水原希子さん、溝端淳平さん、有村架純さんという豪華キャストの出演で話題になりました。

本ドラマは、主人公である松本潤さん演じるショコラティエ・小動爽太を中心として起こる恋愛劇を映したドラマ作品です。原作は水城せとなさんが描く人気漫画『失恋ショコラティエ』(小学館月刊フラワーズ連載)であり、恋愛漫画らしいストーリー展開は当時多くの女性を魅了しました。

あらすじ

パティシエを目指す小動爽太は、学生時代から恋心を抱いていた年上の女性・紗絵子への想いを断ち切れずにいた。彼女に振られた後も、その恋を引きずり、彼女を振り向かせるためにパリへ渡って修業を積み、一流のショコラティエとして帰国する。

帰国後はチョコレート専門店を開き、紗絵子と再会。しかし彼女は既婚者になっていた…。それでも彼女は頻繁に店に現れ、爽太の気持ちをかき乱していく。

“手の届かない彼女”に恋をし続ける苦しさ、それでも諦めきれない想い。周囲の人々との関係性や揺れ動く感情のなかで、爽太は“自分にとっての恋とは何か”と向き合い始める。チョコレートのように甘く、ほろ苦く、時に溶けてしまいそうな恋の行方は――?

"紗絵子ブーム"と"あざと可愛い"を生んだ平成の恋愛ドラマ

本作品はアイドルとして当時から人気を誇っていた松本潤さんが出演ということで大きく注目され、さらに石原さとみさんの好演も輝いた作品です。

石原さとみさん演じる紗絵子は、既婚者ながら主人公の恋心を乱す魔性の女性。そのあざとい仕草や言葉が多くの男性視聴者や女性視聴者に刺さり、中には紗絵子さんの服装や髪型を真似る女性も現れ、世は“紗絵子さんブーム”に。

SNSでは、「世界一理想の女の子」「あざとかわいいの先駆け」「俺たちのさとみ」などの声も多数上がり、“石原さとみ=あざと可愛い”を印象づけた作品となりました。

また本作品は原作が少女漫画である点や石原さとみさんの好演もあり、不倫ドラマというよりも恋愛ドラマとして視聴する方も少なくなく、純粋な恋愛ドラマだと思ってたけど完全なる不倫ドラマだと認識「小学校低学年くらいの頃は理解できなかった」「記憶の中より泥沼不倫でびっくり」「まさかすぎる…」「不倫ドラマだったの!?」など、歳を重ね再視聴したことで見方が変化する視聴者や、思いもよらない不倫展開に驚く意見も見られました。

一方で、松本潤さんと石原さとみさんの美男美女二人の描写が非常に美しい本作について、SNSでは「何年経っても色褪せない」「大好きな作品」「もう一回観たい」など称賛の声が殺到していました。

『失恋ショコラティエ』ぜひご覧ください!

今回は2014年に地上波で放送された『失恋ショコラティエ』をご紹介させていただきました。

本作は、“不倫”がストーリーに組み込まれながらも、出演者らの好演と可愛らしく美しい描写から“恋愛ドラマ”として高い人気を獲得。また出演者らが豪華であることやSNSでは高い評価の口コミも見受けられるため、人気ドラマであることがわかります。

気になる方はぜひ『失恋ショコラティエ』を視聴してみてください。


※記事は執筆時点の情報です。