「ひどい」「そこだけ納得いかん」原作に無い“まさかの展開”に憤慨するファンも…だけど「一生放送して」ロス続出の名ドラマ

2025.7.6

ドラマや映画が公開され、人気のあまり続編が熱望される名作たち。本記事では第3弾として、2022年に地上波で放送されたドラマ『ミステリと言う勿れ』（フジテレビ系）をご紹介。こちらは月9ドラマ作品として菅田将暉さんが出演して話題となった作品です。ぜひ最後までにご覧ください。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

『ミステリと言う勿れ』はどんな作品？

作品名（放送局）：『ミステリと言う勿れ』（フジテレビ系）
放送期間：2022年1月10日～3月28日

『ミステリと言う勿れ』は2022年に地上波で放送されたテレビドラマ作品で、菅田将暉さんや伊藤沙莉さん、尾上松也さんという豪華キャストの出演で話題になりました。

本作品の原作は小学館“月刊フラワーズ”で連載されていた田村由美さんの同名漫画で、2022年に小学館漫画賞（一般向け部門）を受賞している人気漫画です。

あらすじ

天然パーマの大学生・久能整（菅田将暉）は、友人の殺人容疑をかけられたことをきっかけに、警察の取り調べを受けることになる。しかし整は、独自の観察力と論理的な思考、そして相手の心に鋭く切り込む“対話”によって、事件の真相だけでなく、取り調べ官たちの抱える問題まで浮かび上がらせていく。

やがて整は、バスジャック事件や謎の連続殺人、過去の因縁が絡む一族の遺産争いなど、数々の難事件に巻き込まれていく。そのたびに彼は、暴力でも権力でもなく“言葉”の力で、人の心の奥にある痛みや誤解、社会のひずみを解きほぐしていく。

整が放つ静かな言葉の数々が、事件の真実と人間の本質を浮かび上がらせていく――。これは、推理よりも“対話”で人をほどいていく、新しい形のミステリードラマである。

「一生放送して欲しい」ロス続出の名ドラマ

本作品は俳優の菅田将暉さんが主演を務めて注目されましたが、「早く続編がみたいドラマに久々に出会えてよかった」「原作知ってるけど、原作より一人一人のキャラが跳ねてて面白いね」という声からも高く評価されていることがうかがえます。

一方で、原作が漫画や小説のドラマ作品は、一般的に酷評されることも少なくありません。そのため原作ファンの方からは「ドラマとして面白く仕上げててとても良いのになんで恋愛要素ぶっこんだん…？そこだけ納得いかん…」「なんで風呂光さんに恋愛フラグ立てるの意味わからない」「あまりにもひどい」など原作にはなかった風呂光聖子（伊藤沙莉）が整に恋心を持っているというような、まさかの展開に厳しい声も。

しかしながら、「ミステリと言う勿れはドラマの方が原作より圧倒的に好き」など、原作よりもドラマの方が好きという声も見受けられました。

さらに「久々にロスというものを感じております」「ロスとかのレベルじゃない」「一生放送して欲しい」など放送後はロスを発症する視聴者が続出し、ロスを超えるほどの気持ちになった方も。映画も公開されており、その人気ぶりがうかがえますよね。

『ミステリと言う勿れ』をぜひご覧ください！

今回は2022年放送のテレビドラマ『ミステリと言う勿れ』をご紹介させていただきました。この作品は人気俳優の菅田将暉さんらが出演し、多くの方が視聴し高評価を受ける作品となりました。

ドラマ放送後は映画作品も上映され、大ヒットを記録。SNSでの口コミからも続編を期待する声が多数上がっているため、1年後、2年後にテレビドラマ第二弾の放送もあり得るのではないでしょうか。続編が熱望される名作『ミステリと言う勿れ』をぜひご覧ください！

※記事は執筆時点の情報です。