電車でベビーカーで立ってたら「急停車します」直後、近くの女性の咄嗟の“神対応”＜電車にまつわるエピソード2選＞

電車は、通勤・通学やお出かけなど、毎日の移動に欠かせない交通手段ですよね。何気なく乗り降りしている方も多いかもしれませんが、多くの人が行き交う場所だからこそ、ふと心が温まるような素敵なエピソードに出会えることもあるようです。

そこで今回は、SNSに投稿され大きな話題を呼んだ、＜電車にまつわるエピソード2選＞を紹介します！

1、電車で出会った“神対応”に心が救われた話

2025年5月、ゆきみ（@yukimi_sugarchocoleoroi）さんが、「電車内で自身が受けたある“神対応”」の話題をX（旧Twitter）に投稿したところ、注目を集めました。

いったいどんな“神対応”なのでしょうか？

※下記の日付のリンクからX（旧Twitter）に移行します

ゆきみ（@yukimi_sugarchocoleoroi）2025年5月11日

電車にベビーカーで立って乗ってたら「急停車します」のアナウンス。近くの女性が駆け寄ってベビーカーを押さえてくれた
「ガクってくるから気をつけて」「びっくりしたねぇ」と赤ちゃんに声かけてくれたの
降り際も「じゃね！」って清々しくて、黒木瞳ぽい雰囲気の綺麗な方だったな、あぁなりたいわぁ

「困っている人がいたら助けたい」そう思っていても、いざその場になると、「迷惑かもしれない」「声をかけていいのかな」とためらってしまうことが多いもの。

そんななか、今回の投稿に登場する女性はためらうことなくベビーカーに駆け寄り、さっと手を差し伸べてくれた様子。その自然な行動に、投稿者さんも心が温まったといいます。この女性はきっと、普段から当たり前のように周囲を気遣っているのでしょう。

しかも助けた後の去り際まで清々しくて、気取らないのに品がある…まさに理想の“大人の振る舞い”ですね。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「なかなかとっさにとれる行動ではないと思いますので、びっくりしました。思いがけない心遣いに、温かい気持ちになりました。私も子どもができてベビーカーを押すようになって、気付くようになったことがたくさんあります。困っている人がいたら、さっと行動できる人になりたいと思いました」とのことでした。

咄嗟の行動には、普段の人間性があらわれるのかもしれませんね。コメント欄を見ると、「私もこうなりたい」という方が大勢いらっしゃいました。この投稿をきっかけに、ちょっと勇気を出して、周囲の人に手を差し伸べてみてみたいですね。

2、「譲ってよかった」と心から思えた、親子の優しいひとこと

2025年4月、Kuu（＠kuu.musica）さんが、「電車で席を譲った親子の “譲って良かった”と逆に幸せにさせてくれる素敵な反応」をThreadsに投稿したところ、「素晴らしい」、「人に優しくできる子になる」と話題になりました。

いったいどのような反応だったのでしょうか？

※下記の日付のリンクからThreadsに移行します

Kuu（＠kuu.musica）2025年4月2日

電車にて。
小さな男の子を連れた親子が乗ってきた。
席が一つしか空いてなかったので、お母さんはお子さんだけ座らせた。
子供って、お母さんと一緒に座りたいよね、
と思って隣の私は「どうぞ」と席をお譲りした。
申し訳なさそうに座ったお母さんが子供に向かって、
「優しいね」って耳打ちしてたのを地獄耳の私は聞いてしまった。
お母さんと一緒に座れた男の子は、嬉しそうに座ってた。
電車んなかで、ニヤニヤしてた人いたらそれは私ですw

電車で小さい男の子連れの親子に席を譲ると…お母さんが息子さんに「優しいね」と小声で話しかける声が聞こえ、また息子さんが喜んでいる様子が伝わってきたそうです。

男の子の「お母さんと並んで座りたい」という気持ちを考えて席を代わってあげた、投稿者さんの優しさや、細やかな心遣いが素晴らしいですよね！

そして、席を譲ってもらった親子の微笑ましいやり取りも、非常にかわいらしく癒されます。このように相手からの感謝が伝わってくると、席を代わった側も気持ちが温かくなりますよね。

素敵なやりとりに癒されるユーザーがたくさんいました。投稿者さんのように、相手の立場に立って考えるからこそ得られる満足感や幸せも、日常生活の中に多くある、と気付かされるお話でしたね！

思いやりの気持ちを忘れずに

今回は、「電車内で自身が受けたある“神対応”」「電車で席を譲った親子の “譲って良かった”と逆に幸せにさせてくれる素敵な反応」といった＜電車にまつわるエピソード2選＞を紹介しました。

電車は通勤・通学はもちろん、買い物やお出かけでもよく使う身近な移動手段ですよね。毎日多くの人が乗り降りしているぶん、余裕がなくなってしまうこともありますが、そんなときこそ思いやりの気持ちを忘れずにいたいものです。ちょっとした優しさが、自分にも周りにも届くかもしれません。

取材協力：ゆきみ（@yukimi_sugarchocoleoroi）さん、Kuu（＠kuu.musica）さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です