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「歩きながら牛丼を食べている人いたんだけど」飲食店での"驚きのマナー違反"に波紋「時間削減のため」「食べたさが勝つ」

  • 2025.6.24
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出典:photoAC(画像はイメージです)

急いでいてすぐ食事をしたい時、注文してから素早く提供してくれる飲食店はとても助かりますよね。そんな飲食店で驚くようなマナー違反するお客さんもいるのだそう。店員さんのSNSアカウントでは困惑の声がよく投稿されています。

そこで今回は、弊社のアンケートに寄せられた「飲食店での驚きのマナー違反2選」を紹介します。

1、外を歩きながら丼物を食べる人がいた…

飲食店をよく利用するというSNSアカウントで、「歩きながら牛丼を食べている人がいて驚いた」といった趣旨の投稿がされ、話題になりました。

そこで、「外を歩きながら丼物を食べたことがある」という人に、その理由をアンケートで伺ったところ、次のようなコメントが寄せられました。

旅行中でテイクアウトのカツ丼を食べていてもう移動しないといけない時間だと気づいて食べながら歩きました。
(40代男性・会社員・広島県)
私は仕事が忙しいとき、いつも牛丼をテイクアウトして歩きながら食べます。時間を削減できるのでおすすめです。
(20代男性・カメラマン・千葉県)
大きな丼ものはなかなか食べることはないが、小さめの丼ものはけっこう歩きながらでも食べることはある。
(30代男性・フリーランス・京都府)
丼物は食べ歩きに向いてないし、食べにくいのだがやはりおいしく見えて食べたくなるので食べにくさよりも食べたさのほうが勝つから。
(20代男性・会社員・山梨県)

外を歩きながら丼物を食べたことが「ある」という人が6票、「ない」という人が294票が集まり、食べたことがない派が圧倒的に多い結果となりました。

歩きながら丼物を食べたことがないという人からは「行儀が悪い」「歩きながら丼物は食べにくい」という意見が多くありました。

時間がなくて急ぎたい気持ちはあるかもしれませんが、丼物を歩いて食べるのは行儀が良くないと感じる方もいるようです。丼物を食べる時は座ってゆっくり食べたいですね。

2、薬味が無料だからといって必要以上に入れすぎでは?

また別の、ラーメン屋をよく利用するというSNSアカウントで「ラーメンに備え付けのニンニクを全て入れて食べていた人がいた」といった趣旨の投稿がされ、話題になりました。

そこで、「ラーメン屋の薬味が無料だからといって必要以上に入れすぎてしまう」という人に、その理由をアンケートで伺ったところ、次のようなコメントが寄せられました。

めちゃめちゃある。タダというのに弱いため、味が変わり過ぎてしまうのを承知の上で取り過ぎてしまう。残せないタチなので、後で後悔する。
(30代男性・会社員・大阪府)
無料でないとなかなか試せないので、試しに過剰に入れた味がどんなものかをこの機会に試す。
(40代男性・会社員・関東地方)
とにかくお腹がすいているときは空腹を満たすために入れられるものは入れてしまうことはあります。
(50代男性・フリーランス)
やはり無料だと、とことん使いたくなっちゃいます。嫌ならマナー違反とか曖昧なこと言わないで書き置きを残すか有料かしたらいいのにって思っちゃいます。
(10代男性・専門学生)

ラーメン屋の薬味が無料だった時、必要以上に入れてしまうことが「ある」という人が119票、ない方が181票が集まり、今回は「ない」が多いという結果となりました。

ない派の必要な分だけ入れるという人からは「味を損ねてしまう」「適量がマナー」「お店に迷惑だから」という意見が多くありました。

無料で準備されている薬味は、ラーメン屋のご厚意で提供されています。自分好みに味を調整でき、よりおいしく食べられるのでうれしいサービスですよね。しかし、必要以上に入れてロスが増えれば、継続するのが難しくなる可能性も…。無料のサービスに感謝し、節度ある行動を心がけたいですね。

飲食店での食事マナーを意識しよう

飲食店での驚きのマナー違反について、2つの行為を紹介しました。歩きながら丼物を食べる行為や、ラーメン屋の薬味を必要以上に入れてしまう行為は、他の利用客やお店の従業員を困惑させています。

アンケート結果を見ると、多くの方がこれらの行為をしていないと回答していますが、一部の方は「時間を削減したい」「無料だから使いたい」といった理由で、ついやってしまうこともあるようです。

飲食店は食事を楽しむための場所であり、マナーを大切にする方も多い空間。歩きながらではなく座ってゆっくり食事を味わったり、薬味は適量を心がけるなど、ちょっとした気遣いが誰もが気持ちよく食事できる環境づくりにつながります。

次回飲食店を利用するときは、改めて食事のマナーを意識してみると良いかもしれませんね。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2025/2/21~2025/2/25、2025/4/15〜2025/4/16
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:300