「冗談じゃねえぞ」フット後藤も目撃…“タメ口キャラ”を痛烈批判した【大御所タレント】とは？

芸能界には礼儀作法に厳しい“先輩”がいるもの。2017年放送の情報番組『バイキング』で、とある大御所タレントがタメ口を使うハーフタレントに対しブチ切れ発言を連発しました。

さて、タメ口キャラを批判した大御所タレントとは誰なのでしょうか？ クイズ形式でご紹介します！

「冗談じゃねえぞ」と“タメ口キャラ”を痛烈批判した大御所タレントとは？

さて、クイズです！『バイキング』で、ある大御所タレントが“タメ口を使うハーフタレント”に対し、「冗談じゃねえぞ」「タメ口大嫌いだもん」とブチギレ。スタジオで怒りを爆発させたことが話題となりました。

共演していたフットボールアワー・後藤さんも、「キレているときは見たことあります」と現場を目撃したことを明かしました。

怒りの矛先は“ワイプ芸”にも向かい、「VTRを汚してると思っちゃう」とぶった斬り。スタジオも一瞬静まり返るほどの強烈な一幕となりました。

さて、その人物とは誰でしょうか？

ヒント…

① 子役出身で、ドラマ・映画からバラエティまで幅広く活躍。

② 情報番組『バイキング』のMCとしてもおなじみだった人物。

「キャラとはいえ、俺はダメ。だって失礼だもん」

答えは……坂上忍さんです！

2017年8月24日放送のフジテレビ『バイキング』で、俳優の坂上忍さんが“タメ口キャラ”に対して痛烈な怒りをあらわにしました。番組内で紹介されたビートたけしさんの発言に対し、坂上さんは「100％賛成」と全面的に同意。

さらに、「くだらねえ、タメ口を使われたら生放送でも説教します」「キャラとはいえ、俺はダメ。だって失礼だもん」「ハマったのはそのガキのおかげじゃない。周りの人間たちがハマってあげただけ。冗談じゃねえぞ。タメ口大嫌いだもん」と断言し、スタジオが騒然となるほどの勢いでまくし立てました。

お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基さんも、「坂上さんがキレてるときは見たことあります」と証言。坂上さんの怒りが本物であることを裏付けました。

その矛先は“ワイプ芸”にも向かい、「大げさなリアクションを取るのが仕事だと思っている人がいるけど、ああいう人と一緒にいると、気分悪くなる」とバッサリ。「VTRを汚してると思っちゃう」「あんなウソのつき方するんだったら、ちゃんと芝居しろよ」と、テレビ的リアクションの演出に対しても強い不快感を示しました。

最後には「俺って今、やばいこと言ってる？」と少し我に返りつつも、後藤さんから「打ち上げで言うこと言ってる」とツッコミが入り、スタジオは爆笑。毒舌の裏にあるテレビへの本気の姿勢が垣間見える場面となりました。

エピソードを知るとより好きになるかも

坂上さんの辛口コメントは怖い反面、裏を返せば“礼儀と本気の芝居”への強いこだわりの表れ。子役時代から培ったプロ意識があるからこそ、礼節を欠く振る舞いや“薄っぺらいリアクション”には我慢できなかったのかもしれません。

毒舌の奥には、テレビづくりへのリスペクトと後輩への愛情が隠れている。そんな坂上忍さんの“厳しくも熱い姿勢”に、あらためて注目してみてはいかがでしょうか？