「別人になってる…」15年通っていたラーメン屋が《奇跡の復活》→その後、お客さんによって態度が違う店主が女性に伝えたコトとは？

小学生の頃のあだ名「ワンタケ」で活動する、ワンタケ（らっしゃい！スナックワンタケ）さん。ゲームが好きな息子と、紅茶をガブガブ飲む夫との日常や、自身の出来事を漫画にして、ブログで発信しています。

ワンタケさんのお気に入りラーメン店のエピソード。15年の間で変わったこととは…？

通い詰めた店

そのラーメン店との出会いは15年前。ワンタケさんの好みの、コッテリ系のラーメン屋でした。当時彼氏だった夫さんの地元を好きになったきっかけでもあるラーメン屋さんで、「こんなに美味しいお店があるならこの人の地元も悪くないぜ…」「いつかコチラに住む事があってもこの店さえあればワシは生きていける！」と感じるほどの衝撃的な出会いだったのです。

実際に住むことになったあとは、本当にその店の味に助けられたというワンタケさん。育児に疲れたワンタケさんの身に、コッテリとしたラーメンの味が染み渡ります。恰幅の良い店主とそっくりな息子さん、そしてスリムな奥さんがいつもお店にはいたそう。しかし、店主はまともなお客とそうでないお客とで、あからさまに態度が違うことがあり、そこだけがこのお店の難点…！そんなある日、お店の灯りが灯らなくなったのです。

大好きなラーメン屋が突然開かなくなり、ショックを受けるワンタケさん…。好きなのは味だけではなく、丁寧に接すれば丁寧に返してくれる店主の人柄でした。心配すること3ヶ月、奇跡の復活を果たしたラーメン屋でしたが、店主は病気のためすっかり痩せ細っていました。痩せた店主は、これまでのコッテリメニューに加え〝健康ラーメン〟をメニューに追加。性格も穏やかになり、語尾にはどんなお客が相手でもハートマークがつくようになったそうです。

通い始めて15年が経ち、ついに店主にはじめて声をかけるという事件が勃発。なんと、一生懸命宿題をしていた息子さんがお店を継ぐことになったそうで、時の流れを感じるワンタケさん。これからはコッテリを食べられなくなっても、健康ラーメンを食べながら息子さんを応援しようと決めたワンタケさんなのでした。

お気に入りのラーメン店との、15年ものエピソード…！なんだか感動してしまいました。ワンタケさんの人生に、どれほど影響を与えたかがわかります。息子さんが継ぐというのも、通うのがますます楽しみになりますね。ラーメンを食べたときのように、あたたかい気持ちになる…。そんなお話でした！

ブログ：ワンタケ（らっしゃい！スナックワンタケ）