1. トップ
  2. 父親「こちらも涙しました」渡米時、初英語に苦戦した娘…2年前のメモに涙「誇らしい」の声続出

父親「こちらも涙しました」渡米時、初英語に苦戦した娘…2年前のメモに涙「誇らしい」の声続出

  • 2025.6.20

子どもはさまざまなことに対して習得する力が強いと聞くことも多いですよね。しかしそれは、子ども自身による努力の積み重ねがあるからこそではないでしょうか。

月岡祐介 心臓外科(@TsukiokaYusuke)さんが「娘の成長を嬉しく感じた出来事」についてX(旧Twitter)に投稿し、注目を集めています。

いったい、どんな出来事だったのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

「わりじディス」…!文字で見ると意味が分かりませんが、声に出して読んでみると確かに「What is this?」とネイティブな発音になる気がしますね。

そもそもESLとは、英語を母国語としない人を対象とした英語学習クラス。海外駐在中の家庭の子どもたちが英語を身に付けるためにレッスンを受けることも多いのではないでしょうか。

2年前に渡米したばかりだった頃、娘さんは不慣れだった英語を必死に習得しようと奮闘していたのでしょう。この「わりじディス」という文字からも、その努力が伝わってくるようです。

今では投稿者さんも聞き取れないほどのスピードで英語を話すまでに上達した娘さんを見て、投稿者さんはさまざまな感情が込み上げたのではないでしょうか。詳しくお話をお伺いしました!

「ELS卒業」と聞いて泣いた父

undefined
出典:月岡祐介 心臓外科(@TsukiokaYusuke)さん

ーーーお子さんの成長を実感した時のお気持ちをお聞かせいただけますでしょうか?

2年間娘なりにとても努力をして、英語のみならず学業においても素晴らしい成果を出して自信をもってくれたので、とても誇らしく嬉しく思います。

ーーー娘さん、とても頑張られたんですね!当時「わりじディス」を見た時のお気持ちもお聞かせください。

当時は本当に辛そうでした。

学校に娘を置いて帰る時に、涙をためて何とか我慢しようとしている姿にこちらも涙しました。数ヶ月間はそのような状態が続き、とても大変でした。

ーーーよく乗り越えましたね…!今回の件について、お子さんとはどのような会話がありましたか?

卒業と聞き、私は泣いてしまいました。娘は嬉しそうにキャッキャと笑っていました。

「多分このことはパパが死ぬまで、娘ちゃんが帰省してきた時とかに毎回言って、死ぬ前とかにも言うと思うよ」と言ったらいやそうな顔をしていました。

ーーー娘さんは恥ずかしいのかも…パパの心の中の大切な思い出にしておくのが良いかもしれませんね!

「わりじディス」に感心

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。

おめでとうございます
今わりじディスと唱えながら、お嬢様ほんとうに耳がいいんだなって感心してます。
わりじディス 声に出してみたら おお勉強になります

お祝いの言葉以外にも、「わりじディス」に思わず感心する声が寄せられていたほか、「私も『ワダヤセイ』What did you say?からスタートして苦しんだ1人です」「2年でESL卒業は早い方ですよね」などのコメントもありました。

新しい言語や文化、生活環境に適応する子どもの力には驚かされることも多いですが、その影には本人の努力や苦しい経験などがあるということを、忘れないでおきたいですね。

取材協力:月岡祐介 心臓外科(@TsukiokaYusuke)さん