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義母「借りるわね」→ まさかの持ち逃げ!? 知らんぷりをする義母。娘の『鋭い指摘』にタジタジ!

  • 2025.5.27

私のお気に入りだった高級ヘアトリートメントを「一度だけ」のつもりで義母に貸したら、そのまま行方不明に。私の中でモヤモヤが募る中、予想外の“救世主”が登場して……? これは、友人が話してくれた、ちょっとモヤっとしてちょっとスカッとする体験談です。

画像: 義母「借りるわね」→ まさかの持ち逃げ!? 知らんぷりをする義母。娘の『鋭い指摘』にタジタジ!

義母のひと言から始まった違和感

義母がわが家に泊まりに来たときの話です。義母の希望で、近所のスーパー銭湯に行くことになりました。

お風呂が好きな義母はご機嫌で、「シャンプーとかはあるわよね」と言いながら、私のお気に入りのヘアトリートメントを指さしました。

そして、「これ、いい香りね。使ってみたいわ」と言ったのです。

そのトリートメントは、私が奮発して買ったちょっと高めのもの。普段は節約してるけど、「自分へのご褒美」として使っていたものでした。

正直、気が進みませんでしたが、「一度くらいなら」と思い、持って行きました。

「忘れちゃったかも〜」で済まされる?

スーパー銭湯に着くと、義母は上機嫌で「借りるわね。ありがとね〜」と笑顔で洗い場へ。

「まあ、喜んでくれたならいいか」と思っていた、のに。

帰宅後、私は義母に「トリートメント返してもらえますか?」と聞きました。

すると、義母は、「あら? 返さなかったっけ?」「もしかして、銭湯に忘れちゃったかも〜。ごめんね〜」と軽いノリで返答。

え? それ、3,000円以上するんですけど? しかも借りたものを「忘れちゃった」って何……? まるで「自分が悪い」自覚ゼロの義母の態度。

救ってくれた娘のひと言

モヤモヤしながら「まあ、しょうがないか……」と引き下がろうとしたそのとき、思わぬところから声が。

「ばぁば、それ、ママが大事にしてるものだよ。高かったって言ってたし、私だって使わせてもらったことないよ。ちゃんと謝ったほうがいいよ」

そう言ったのは、うちの娘。場の空気が一瞬、静まり返りました。

義母はばつが悪そうに、「あら、そうだったのね。ごめんなさいねぇ」と口にしました。

でも、その声はどこか軽くて、本気の謝罪には聞こえません。

大事なものは、ちゃんと守る。

結局、トリートメントは戻ってきませんでした。
見てはいないので断定はできませんが、おそらく、銭湯に忘れたというのは嘘で、私に隠れて高級トリートメントを使っているのでしょう。

以降、義母が「それちょっと貸して〜」と言ってきたときは、さりげなく「これはちょっと特別なやつなんで」と断るようにしています。

大切なものほど、ちゃんと守らなきゃいけないのは、「物も気持ちも同じだな」と実感した出来事でした。

【体験者:40代・会社員、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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