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早田ひな、中国選手撃破で2大会連続メダルに王手 世界23位・石洵瑶を4-2で下し大藤沙月に続き8強入り【世界卓球2025】

  • 2025.5.22
早田ひな(C)ITTF
SPREAD : 早田ひな(C)ITTF

卓球の世界一を決める「ITTF世界卓球選手権ファイナルズ・ドーハ大会(個人戦)」は22日、女子シングルスの4回戦が行われ、世界ランキング7位の早田ひな(日本生命)は同23位の石洵瑶(中国)と対戦。ゲームカウント4ー2で勝利してベスト8進出を決めた。

■前回大会に続く中国勢との大一番

前回ダーバン大会では準々決勝で王芸迪(中国)を撃破して銅メダルを獲得した早田。順調に3回戦を突破して、4回戦では中国勢との戦いを迎えた。
第1ゲームは早田がサービスエースを2本決めるなど、序盤に連続ポイントを奪う。ラリーでも安定感を見せる早田は、石洵瑶に的を絞らせずに点差を離す。8-4では下げられながらのラリーをものにするなど、先にゲームポイントを掴んだ早田が11-5で奪取する。
第2ゲームも早田が3連続ポイントを奪い流れに乗ると、コースをついたバックやサービスなど、多彩な攻めで相手を揺さぶる。しかし、中盤にサービスミスなどもあり逆転された早田が先にゲームポイントを握られ、8-11でこのゲームを落とす。
第3ゲームは石洵瑶に立ち上がりの主導権を握られ、1-6でリードを許す展開に。サービスを変化させるなど、局面打開を試みる早田は、チキータも織り交ぜ点差を詰める。終盤に早田が8-10と2点差に詰めたところで石洵瑶がタイムアウト。直後のラリーを落とした早田が8-11で逆転される。
第4ゲームは早田が相手のミドルを鋭く突くなど5連続ポイントで立て直す。石洵瑶のフォア側を狙うレシーブが決まりはじめ、序盤のリードを活かしながら終盤へ。ゲームポイントを握り、ツッツキからのフォアを沈め、11-5でものにする。
第5ゲームは1-1からのラリーの攻防を制するなど、早田が攻めの姿勢で前に出る。深い位置へのツッツキでポイントを奪うなどレシーブでも対応を見せた早田が、7-1と点差を広げる。ゲームポイントからのラリーを制した早田が11-5で逆転し、王手をかける。
第6ゲームも早田が序盤の主導権を握ったなか、石洵瑶も粘りを見せて3-4と逆転する。その後も互いに点を取りあい終盤へ。9-9からのラリーをポイントにつなげた早田が、最後はフォアをミドルに沈め、11-9で取り切った。
早田は大藤沙月(ミキハウス)に続き、女子ではベスト8進出。2大会連続の個人でのメダルをかけて、陳幸同(中国)とブルーナ・タカハシ(ブラジル)の勝者と対戦する。

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