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大藤沙月、躍動の21歳がクロアチア難敵に圧巻ストレート 日本勢ベスト8一番乗り、シングルスでもメダル決定戦へ【世界卓球2025】

  • 2025.5.22
大藤沙月(C)ITTF
SPREAD : 大藤沙月(C)ITTF

卓球の世界一を決める「ITTF世界卓球選手権ファイナルズ・ドーハ大会(個人戦)」は22日、女子シングルスの4回戦が行われ、世界ランキング8位の大藤沙月(ミキハウス)は同134位のレア・ラコバッツ(クロアチア)と対戦。ゲームカウント4ー0で勝利して準々決勝進出を決めた。

■投げ上げサービスにも対応

前日に吉村真晴(SCOグループ)との混合ダブルスでメダルを確定させた大藤。3種目で上位進出を窺う21歳が平野美宇(木下グループ)を2回戦で下した難敵と対した。
第1ゲームはラコバッツの投げ上げサービスに大藤が対応。大藤も自身のサービスを軸にポイントを重ねるなど主導権を握る。強烈な両ハンドでも見せた大藤が11-3で幸先よくゲームを奪う。
第2ゲームはラコバッツがサービスやラリーの強打を見せるなど、中盤に5-6と逆転。終盤まで拮抗した展開は9-9からのラリーを制した大藤が相手のサービスミスにより11-9と連取する。
第3ゲームは大藤が4-1とリードしたところでラコバッツがタイムアウト。直後に連続ポイントを奪われ追いつかれた大藤だが、6-4からミドルへのチキータ、バックを沈め再び差をつける。ラリーでも粘りを見せた大藤がゲームポイントからの1点をものにして11-7で王手をかける。
第4ゲームも立ち上がりの4連続ポイントで大藤が相手の出足を封じる。1点差に迫られた大藤だが、5-4からラリーで強さを発揮するとそのままマッチポイントを握る。最後は相手のスマッシュをカウンターで仕留め、11-5でストレート勝ちを決めた。
初出場の個人戦で躍動を見せる大藤。シングルスでのメダル獲得をかけて準々決勝は孫穎莎(中国)と申裕斌(韓国)の勝者と対戦する。

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