【太宰府】素敵な「自家焙煎専門店」が太宰府にオープンしました！

皆さん、こんにちは。リビングふくおか・北九州Web地域特派員のkurinaです。

今回は、2025年5月1日にオープンしたばかりの自家焙煎専門店「都府楼珈琲」さんをご紹介します！

大宰府政庁跡のすぐ傍にお店を構える「都府楼珈琲」は、実はご近所さんで、開店前から気になっていたお店でした。

実際にお伺いしてみて、本当に素敵なお店だったので、今回皆さんにご紹介できて良かったです(^^♪

太宰府天満宮からのアクセス

太宰府天満宮からは、太宰府市コミュニティバス「まほろば号」（全区間100円）で行くことができます。

「西鉄太宰府駅」改札を出て、目の前のバス停より、まほろば号「西鉄都府楼前駅行」に乗車し、「大宰府政庁跡」バス停で下車してください。

「西鉄太宰府駅」から「大宰府政庁跡」までおよそ18分（車で約6分の距離ですが、バスは経由地があるので少し時間がかかります）。

下車後、天満宮方面へ1分ほど歩くと理容室のサインポールが見えてきます。ここを過ぎるとすぐに「都府楼珈琲」を見つけることができます。

車5台が駐車できる駐車スペースも完備されています。

美味しすぎる珈琲！！

「都府楼珈琲」は自家焙煎専門店ですが、焙煎した豆を使用したメニューを、店内でいただくことができます。

お店おススメの「都府楼ブレンド」をいただきました！

都府楼ブレンド ￥550（税込）

「都府楼ブレンド」には、4種類の豆がブレンドされています。

コーヒーは、店長の万田さんが、注文を受けてから一杯、一杯丁寧に淹れてくださいます。

「焙煎仕立ての豆より、少し寝かせた豆の方が、自分は美味しいと思います。」と話してくださった店長の万田さん。こちらのお店の焙煎士です。

お店で提供しているコーヒー（豆）は通常、焙煎してから1週間ほど寝かせた豆が使用されています。店休日である火曜日に焙煎した豆を、翌週の水曜日以降に提供しているそうです。

※焙煎した豆の在庫状況により、寝かせる期間が2～3日と短くなることがあります。

私がいただいた「都府楼ブレンド」は、焙煎から10日ほど経過した豆が使用されていました。

「焙煎から10日ほど経った豆がベストだと思いますよ！」と話す万田さん。これはもう！期待せずにはいられません。

コーヒー豆が膨らんできて、コーヒーのアロマがふわぁ～と漂ってきました！

「この豆の膨らみは、豆に含まれる炭酸ガスの量によって変わるので、膨らまないからといって豆の鮮度が低いわけではないんですよ！」と万田さんに教えていただきました。

そうだったんですね～。私はてっきり鮮度が低いから膨らまないのかと思っていました・・改めてコーヒーの奥深さを感じます(^^♪

「都府楼ブレンド」はコクがあって、程よい苦味が心地良い、雑味のない本当に美味しいコーヒーでした！

雑味を感じないところに、豆を少し寝かせる意味があるのかも？？と素人ながらに思いました。

酸味のあるコーヒーが苦手な私にはピッタリの味わいで、お店に通い詰めてしまう予感がしています♪

コロンビア・スプレモ（豆）１００ｇ ￥７００（税込）

原稿を書いている時は、市販のコーヒー（粉）を薄～く淹れて４～５杯飲んでしまうのですが、たまにはスペシャルなコーヒーを自宅でも味わいたいと思い、万田さんおススメ、コロンビア・スプレモ（豆）１００ｇ ￥７００を購入しました。

袋を開けた瞬間、ふわぁ～と豆の香りが溢れてきました！珈琲豆もうっとりするほど艶やかです。

コーヒーを淹れるのが楽しみになってきました(^^♪

袋の裏面には焙煎日が記載されています。自家焙煎専門店ならではですよね！自分好みの豆を把握するのに役立ちそうです。

お店のスタンプカードもしっかりいただきました。

美味しいスイーツも♪

2日に1度メニューが変わる、本日のケーキもいただきましたよ！お店のスイーツは、万田さんのお母さんが作っていらっしゃいます。

「本日のケーキ」は、フォンダンショコラだったのですが、ほんと～に美味しかったです！

本日のケーキ ￥500（税込）

甘すぎず、中のショコラがとろっとろの食感でした。添えてあるクリームがさっぱりとしているので、後味はスッキリ。コーヒーの苦味を引き立てる丁度いい塩梅の甘さで、「都府楼ブレンド」とのバランスが絶妙でした。

雰囲気が最高なんです♪♪

レトロモダンな店内には、レコードプレーヤーが置いてあり、手持ちのレコードを持ち込んで聞くことができます。

「プレーヤーもないし、レコードは引き継いだものなので、実際には聞いたことがなかったんです。こういう音がでるんですね～。今度から一枚、一枚持ってきます！」と言って、とても感動されたお客様がいらっしゃったそうです。

自前のレコードを持ってればなぁ～と、これほど残念に思ったことはありません。

店内のレコードは、オーナーである万田さんのお父さんが集めていらしたものです。

レコードプレーヤーから優しい音色の音楽が流れていて、居心地の良い空間が演出されていました。

奥には6人掛けのテーブルもあるんですよ！

「読書をしたり、仕事をしたり、ゆったりとした時間を過ごしてもらうのが理想です。」と語る万田さん。

店内には、ゆったりと過ごせるような工夫が随所に見られました。

焙煎機の前の席などは、周りからはちょっと見えにくいので、長居するには良いかも（？）と密かに思ってます(^^♪

「都府楼珈琲」は、万田さんのおばあさんがやっていた喫茶店を、自家焙煎専門店として万田さんが引き継いだお店です。

ランチの提供はありませんが、喫茶を残しつつ、自家焙煎という新しいスタイルを取り入れるその姿勢は、凄い！と思います。

「自家焙煎豆を使ったコーヒーを、ぜひ楽しんでいただきたいですね。寛ぎの時間を「都府楼珈琲」で過ごしていただければと思います。」と読者の皆さんへメッセージをいただきました！

夏から（早ければ6月）かき氷で有名な「おいしい氷屋」さんが使用している純度99.9％のブランド氷「博多純氷」を使った「かき氷」が販売される予定です。

「練乳、イチゴ、抹茶に加えてコーヒー味が出せれば・・と思っています。」と教えてくださいました。夏が来るのが楽しみですね！

「都府楼珈琲」は落ち着いたインテリアに優しい音楽。コーヒーのアロマがふんわりと漂ってくる、本当に素敵なお店です。

皆さん、ぜひ「都府楼珈琲」にお越しください！

都府楼珈琲
住所：福岡県太宰府市観世音寺１－１９－２７
最寄りバス停：まほろば号「大宰府政庁跡」
営業日：火曜休
時間：10:00～20:00
URL：https://www.instagram.com/tofurocoffee/