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自転車に乗れない中学生 《子どもの教育》 親たちの懺悔… “過干渉” にも “放任” にも待ち受ける「後悔」とは

  • 2025.5.19

保護者500人にアンケート調査

子どもの教育、親たちの後悔とは
子どもの教育、親たちの後悔とは

良かれと思って選んだ選択で、のちのち後悔することに。どんな場面でもついて回る出来事ですが、子どもの教育ともなると保護者にとっては頭の痛い問題です。オンラインイラスト教室を運営するアタムアカデミーがこのたび、「子どもの教育」に関するアンケート調査を行い、ランキング形式で発表しました。

調査は2024年4月、子どものいる男女500人を対象にウェブ上で行ったもの。年代の割合は20代9.0%、30代44.8%、40代29.6%、50代以上16.6%です。

まず、子どもの子育てで後悔していることはあるかを尋ねる問いでは、かなりある23.2%、少しある67.2%、ほとんどない8.6%、全くない1.0%と、実に9割の保護者が「ある」と回答しています。

後悔していることの具体的な内容はカウントダウン順に、デジタルデバイスに頼った、本に慣れさせなかった、本人に任せ過ぎた、叱り過ぎた、好きなことをさせなかった、干渉し過ぎた、早期教育すればよかった。

それぞれの回答の自由記述では、干渉し過ぎについて「自分で考えるよりも先に『何したらいい?』と聞くようになってしまった」「引っ込み思案気味で、失敗を恐れる性格になってしまった」、本人に任せ過ぎについては「子どもの意見を尊重していると言えば聞こえはいいが、やや放任していた」「自分から言ってくると思ったが何もないまま中学生になってしまい、自転車に乗れない」など、生々しい経験談が寄せられました。

また、やっておいてよかったことは「本に触れさせる」、さらに子どもの養育で今後大切にしたいことは「子どもの意思を尊重する」が圧倒的に多い結果となっています。

(LASISA編集部)

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