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【MLB】古巣ヤンキースタジアム再訪のソト、場内大ブーイングにヘルメットを掲げて「応戦」 笑顔絶やさず「みんな喜んでくれたよ」

  • 2025.5.17
メッツのフアン・ソト(C)Getty Images
SPREAD : メッツのフアン・ソト(C)Getty Images

メッツフアン・ソト外野手は16日(日本時間17日)、敵地でのヤンキース戦に「2番右翼」で先発出場。昨季所属した古巣との一戦で、ファンからは辛辣なブーイングが飛び交う一幕も見られた。試合はメッツが2-6で敗戦、ソトは2打数無安打3四球だった。

■右翼スタンドのファンは背中を向ける一幕も……

今季からメッツに加入したソトは、昨季1年間ヤンキースに所属。ワールドシリーズで敗れた後にFAとなり、ファンからは残留を期待する声も多数挙がったが、同じ街のライバル球団へと移籍した。
この日は、メッツとヤンキースが激突する「サブウェイ・シリーズ」が開催され、ソトは古巣ヤンキースタジアムに移籍後初の登場。初回の第1打席には、場内総立ちのヤンキースファンから盛大なブーイングが浴びせられた。拍手で迎える観客もいた中で、ソトは打席を外しヘルメットを掲げて“敵地”の声援に笑顔で応えてみせた。
また、右翼手のポジションに就く際には、スタンドのファンが一斉に背中を向けるパフォーマンスも。ソトが笑顔で手を挙げて反応すると、球場内は多くの野次で溢れかえった。
試合後にメディアの取材に応じたソトは、ヤンキースファンとのやり取りについて「ただやっただけ。みんな喜んでくれたよ」と意に介していない様子。アーロン・ジャッジ外野手との最強コンビがわずか1年で解消してしまったファンにとっては、やり場のない苛立ちを軽くいなされる形となったようだ。

場内大ブーイングも……拍手するファンも多数

右翼スタンドのファンの様子

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