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「重すぎる」「もう二度と観れない」“生々しい脚本”に嘆きの声も…だけど「この世の全員観た方がいい」絶賛の名作ドラマ

  • 2025.6.13

子どもの誕生や成長を描いた作品は、命の尊さや大切さを実感させます。今回は、そんな“子どもの大切さ”に改めて気づく名作5選をセレクトしました。

本記事では第3弾として、2018年放送のドラマ『透明なゆりかご』NHK総合をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“子どもの大切さ”に改めて気づく名作ドラマ『透明なゆりかご』

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(C)SANKEI
  • 作品名:ドラマ『透明なゆりかご』(NHK総合
  • 放送期間: 2018年7月20日~9月21日
  • 出演:清原果耶、瀬戸康史、水川あさみ他

あらすじ

沖田×華さんの漫画『透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記』を原作に、NHK総合「ドラマ10」にて実写ドラマ化。

1997年の夏、看護師見習いとして「由比産婦人科」でアルバイトを始めた17歳の青田アオイ(清原果耶)。そこでアオイは、いきなり中絶手術の現場に立ち会い、大きな衝撃を受けます。しかし、初めて出産の瞬間に立ち会ったアオイは、生まれ来る赤ちゃんの強い生命力に深く心を揺さぶられるのでした。

院長の由比朋寛(瀬戸康史)やベテラン看護師たちが妊婦一人ひとりに真摯に向き合う姿に触れるなかで、アオイもまた不器用ながらも独自の感受性と優しさで妊婦たちの心に寄り添います。「命って、何だろう…」という問いを胸に、彼女はさまざまな命の現場を通して少しずつ成長していくのでした―。

阿鼻叫喚の最終回…「命」の多面的な描写と重厚なテーマが高評価 ※ネタバレあり

ドラマ『透明なゆりかご』では、「最終回が1番きつかった」「重すぎる」「もう二度と観れない」など、視聴者を悲しみのどん底に叩き落した最終回が話題を呼びました。お腹の赤ちゃんに重い病気が見つかり、出産しても長く生きられるかが不明ななか、辛い選択を迫られる家族の様子が描かれています。

衝撃の最終回に悲しむ視聴者は多かったようですが、SNSなどでは「観てるか観てないかで人生観が変わるだろうな」「命についてすごく考えさせられる」「この世の全員観た方がいい」など、作品に対する絶賛のコメントが多く寄せられていました。命が誕生する喜びだけでなく、流産、死産、中絶など、産婦人科で起こりうるさまざまな「命の形」と「命の終わり」を真正面から描くストーリーが好評だったようです。

実力派俳優の覚悟が滲む名作ドラマ

ドラマ『透明なゆりかご』で、主人公・青田アオイが勤務する病院の院長・由比朋寛を演じた瀬戸康史さん。この作品のテーマについて、次のように語っています。

重いテーマって、決して悪いことじゃない。目をそらしたくなる現実に目を向ける大切さも、この作品が教えてくれるんじゃないかと思います。出典:ドラマ『透明なゆりかご』清原果耶・瀬戸康史インタビュー|産婦人科の光と影を見つめる(看護roo! カンゴルー ライフスタイル)

精神をすり減らしかねない重いシーンも多い本作の撮影において、苦悩や大変さも感じていたようです。そんな中でも、このドラマが投げかける問いかけの深さを真摯に受け止め、見事に演じ切った瀬戸さん。SNSでも「良い俳優さんだな」「この役を演じてる瀬戸くんがほんとに素敵」と、瀬戸さんの快演に称賛の声が相次いでいました。

まだドラマ『透明なゆりかご』を観たことがない方、また本記事を読んでドラマ『透明なゆりかご』に興味を持っていただけた方は、“命の尊厳とは何か”をぜひ本作を通じて考えてみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です