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「辛すぎて無理」「1番きつい」“妻か子供”…残酷な選択にSNS騒然「忘れられない」心震わす名作ドラマ

  • 2025.6.11

子どもの誕生や成長を描いた作品は、命の尊さや大切さを実感させます。今回は、そんな“子どもの大切さ”に改めて気づく名作5選をセレクトしました。

本記事では第1弾として、2015年放送のドラマ『コウノドリ』(TBSテレビ)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“子どもの大切さ”に改めて気づく名作ドラマ『コウノドリ』

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(C)SANKEI
  • 作品名:ドラマ『コウノドリ』
  • 放送期間:2015年10月16日~12月18日

あらすじ

鈴ノ木ユウさんによる同名漫画を原作に、綾野剛さんが連続ドラマ単独初主演となった作品。

ライブハウスで天才ピアニスト“BABY”として演奏する鴻鳥サクラ(綾野剛)のもとに、1本の電話が入ります。サクラの正体はペルソナ総合医療センターの産婦人科医で、緊急の妊婦受け入れ要請が入ったために病院へ急行しました。

病院に運び込まれたのは、定期的な検診を受けていない「未受診妊婦」。感染症のリスクを伴う危険な状態にもかかわらず、サクラは迷わず受け入れを決めます。「未受診は母親の責任でも、お腹の赤ちゃんに罪はない」という信念のもと、新生児科の今橋医師らと連携し、リスクの高い出産に挑みます―。

小栗旬の出演回に視聴者「辛すぎて無理」※ネタバレあり

ドラマ『コウノドリ』の見どころは、リアルな出産・医療現場の描写です。出産が常に喜びばかりではないこと、時には予期せぬ困難や悲劇が伴うことを包み隠さず描いています。

本作で特に視聴者からの反響が大きかったのが、小栗旬さんが出演した第2話。小栗さん演じる永井浩之の妻・晴美(川村ゆきえ)が交通事故に遭ったことで、出産か母体の確実な救助か、究極の2択を迫られるといった内容です。

この回を視聴した方からは、「辛すぎて無理」「妻か子供どっちかなんて選べない…」「コウノドリ、小栗旬の話が1番きつい」「忘れられない」「心がふるえる神回だった」などの声が寄せられており、多くの視聴者が感情を揺さぶられたようです。

主演俳優がストイックな役作りで挑んだ覚悟の一作

産婦人科医を主人公に、命の尊さや出産の奇跡を描いたドラマ『コウノドリ』。実際に赤ちゃんが撮影に参加するため、赤ちゃんの機嫌によって、撮影のスケジュールや撮影方法などが変わる可能性も大いにあります。そんな赤ちゃんに対するケアも十分に行いつつ、撮影に挑んだ出演者と制作陣。

加えて、綾野さんは役作りも重点的に行っており、実際に主人公のモデルとなった先生に会いに行ったり、こども医療センターを訪れたりするなど、多くの現場を見て撮影に臨んでいたそうです。

まだドラマ『コウノドリ』を観たことがない方、また本記事を読んでドラマ『コウノドリ』に興味を持っていただけた方は、“命の尊さと人々のリアルな葛藤”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です