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「めちゃくちゃしんどい」「辛すぎる」“衝撃展開”に視聴者騒然…「後悔しないから観て」喝采の名映画

  • 2025.6.12

映画には、心を揺さぶり、涙を誘う“号泣必至の名作”があります。今回は、そんな感動作を5本セレクトしました。本記事では第2弾として『君の膵臓をたべたい』をご紹介します。クラスメイトとして過ごしてきたふたりが、ある日を境に少しずつ距離を縮めていく…。限られた時間が紡いだ、奇跡のような日々とは――。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

「死ぬまでにやりたいこと」に込めた想い…「共病文庫」をきっかけに始まった“ふたりの時間”

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(C)SANKEI
  • 作品名:映画『君の膵臓をたべたい』
  • 公開日:2017年07月28日
  • 主演:浜辺美波(山内桜良 役)/ 北村匠海(僕:学生時代)

高校時代、他人と関わることを避けていた「僕」(北村匠海)は、病院で「共病文庫」と題された日記帳を見つけます。それは、クラスメイト・山内桜良(浜辺美波)が綴ったもので、彼女が膵臓の病を患い、余命わずかであることが記されていました。

桜良の秘密を知った「僕」は、彼女の「死ぬまでにやりたいこと」に付き合うようになります。明るく前向きな彼女との時間は、「僕」の閉ざされた心を少しずつ解きほぐしていきますが、桜良が退院した当日、思いもよらぬ事件が起こり――。

素の“僕”と演じ切った“彼女”…そして日本アカデミー賞へ

本作は、病を抱える桜良と、他人と距離を置いて生きてきた「僕」が出会い、限られた時間を共にする中で少しずつ心を通わせていく――命の尊さと人とのつながりを描いた青春ドラマ作品です。2016年の本屋大賞2位を受賞した住野よるさんによる同名小説の実写映画化ということで、上映前から大きな話題となりました。

Mr.Childrenの「himawari」を主題歌に、高校時代と12年後の現在が交錯する構成で、大人になった「僕」(小栗旬)や桜良の親友・恭子(北川景子)が過去と向き合う姿も描かれます。

桜良を演じた浜辺美波さんは、自分と桜良とのちがいを感じることも多かったそうですが、明るさを持つ桜良の裏にある不安や葛藤を繊細に表現し、自然体で演じました。

一方、「僕」を演じた北村匠海さんは、次のように語っています。

あまりにも自分に近くて、役を作るというよりも自分の中にあるもので演じることができた役でした。出典:浜辺美波とは「近くて遠い関係」 北村匠海がキミスイ秘話を告白!(ホミニス)

あまりに“僕”に入り込みすぎて、クライマックスのシーンでは自然と涙が出てしまったのだとか。

実は、台本では『泣いてもいいですか?』という台詞の後に号泣する流れだったのですが、(役に入り込み過ぎて)先に涙が出てしまって...。出典:浜辺美波とは「近くて遠い関係」 北村匠海がキミスイ秘話を告白!(ホミニス)

お二人の演技は大きな話題となり、第41回日本アカデミー賞で優秀作品賞と新人俳優賞(浜辺美波・北村匠海)を受賞しました。

また、共演者として長い時間を過ごす中でも、浜辺さんと北村さんのあいだには、“近そうで遠い”独特の距離感があったといいます。

実際、ふたりがしっかり言葉を交わしたのは、日本アカデミー賞の打ち上げが初めてだったそうです。現場で自然と生まれたその距離感が、「僕」と桜良の関係に、よりいっそうのリアリティを添えたのかもしれません。

「唯一泣いた映画」「人生を変えてもらった」…涙腺崩壊と話題のラスト

SNSでは、「一番辛い現実を突きつけられた感じ」という声や、「めちゃくちゃしんどい」「辛すぎる」といった意見も見られ、深く感情移入する視聴者が続出。

「人生を変えてもらった映画」「本当に泣き過ぎて辛い…唯一泣いた映画」「後悔しないから観て」「絶対全人類が観るべきだと思う」と、感動の声が相次いでいます。

桜良のあまりにも突然の死、そして残された「僕」が向き合う想い――。
終盤で明かされる手紙とタイトルの意味に、胸を締めつけられたという声も多く、“号泣必至の名作映画”として今も語り継がれています。


※記事は執筆時点の情報です