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やっている人多いけど…実は『老け見え』してるかも?! →かえって“シワ”を強調させる…「NGメイク習慣」とは?

  • 2025.5.23
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

毎朝のメイク、気づかぬうちに年齢を感じさせる原因になっているかも!? 美容のプロが教える「老け見え」メイクから脱却して、いつものメイクをもっと若々しく、そして洗練されたものに変えてみませんか?今すぐ見直したいポイントをお届けします。

アイメイクは「控えめ」レベルがちょうどいい

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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

年齢とともに肌の質感や色味が変わるのは自然なこと。

でも、若い頃のままの濃いアイシャドウや重たいアイラインの習慣が「老け見え」を加速させているかもしれません。

肌にハリがある状態でのゴージャスなメイクは映えましたが、皮膚が薄くなってきた目元に同じ方法でのせると目が小さく見えたり、目元がくすんで見えたりします。

そこでおすすめなのが、明るめのトーンやナチュラルなシャドウを選ぶこと。さらに、マスカラやアイライナーは、ボリューム重視から長さやカールを重視した製品に切り替えてみて。まつげが上がると目がパッチリと大きく見え、全体の印象が明るくなります。

また、シャドウベースを使用したりベースメイク前のスキンケアを怠らないことで、よりメイクが長持ちします。

ベースメイクの「厚塗り」は諸刃の剣

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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

ベースメイクに関しては、特にファンデーションの「厚塗り」が、かえってシワを強調し、肌のハリが失われた部分を目立たせてしまう危険があります。

多くの女性が、シミやくすみを隠すためにカバー力の高いファンデーションを重ねがちですが、それが最も犯しがちな「老け見え」メイクへの近道なのです。

ここでの鍵は、「薄付き」で「ツヤ感」のあるアイテムの使用です。化粧下地やBBクリーム、CCクリームなどを活用しながら、気になる部分だけをコンシーラーでカバーしましょう。

また、ハイライターを頬骨や鼻筋にほんのり入れると、立体感が生まれ、生き生きとした肌印象が手に入ります。こうしてベースメイクを見直すだけで、驚くほど肌が輝き、若々しい印象を与えることが可能です。

若々しさを引き出すメイクにチェンジしよう

「老け見え」メイクは、決して時代に逆らう美しさの思い込みから始まります。

日々のメイクの小さな改善が、鏡に映る自分の印象を大きく変えます。まずはアイメイクとベースメイクから見直して、よりナチュラルで若々しい印象を引き出すことから始めましょう。

また、自分の肌や顔立ちに合ったメイクを見つけることも大切です。今回紹介したアドバイスを取り入れ、普段のメイクに少し変化を加えるだけで若々しい印象を手に入れることができるはず。日々のメイクでご自分を楽しみ、その美しさを磨き続けましょう! 


監修者:PRIDE CLINIC 院長 久野 賀子(https://pride-clinic.com/)

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2017年東京医科歯科大学医学部医学科 卒業。
日大板橋病院にて初期研修終了後、湘南美容クリニックに入職し、5年半勤務。
新宿本院皮膚科医局長として通常の勤務だけでなく、新人医師の指導、VIP対応、トラブル対応に従事。
2024年11月新宿二丁目にPRIDE CLINICオープン。