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ギャラリー〈stoop〉が推薦!今買うならば、このアート。平野泰子の《Twilight 2201》

  • 2025.5.13
平野泰子の《Twilight 2201》

明るさの変化で表情が変わる、抽象画

平野泰子の《Twilight 2201》

平野泰子が学生時代から作り続けているシリーズです。石膏を塗りフラットになったキャンバスに、赤・青・黄色の三原色を塗り重ねて仕上げているのが特徴。側面を見ると、それらの色を使っていることがよくわかります。

富山で生まれ、京都の大学を卒業した平野は、人生の大半を山に囲まれて暮らしてきました。生活の中で見てきた山の存在感や気配を表現したいと思い、実験を重ねたうえで辿り着いたのがこの技法。主張しすぎないためインテリアの一部としてどんな空間にも合いますし、光の加減で表情が変わってくる作品なので、昼夜問わず楽しめます。

(stoop/関直宏)

アーティスト・平野泰子の作品
264,000円2022年/キャンバスに石膏、油彩/65.2×53cm

profile

平野泰子

ひらの・やすこ/1985年富山県生まれ。京都精華大学芸術学部造形学科洋画専攻を卒業。作品の根底には「風景」があるが、絵具を塗り重ねる行為によって生まれる空間や現象に注目するように。制作で生まれる眼差しや、不確かなものに強度を持たせるために制作している。

Information

ギャラリー〈stoop〉内観

stoop

ストゥープ

住所:東京都江東区白河2-5-10 
TEL:03-4285-4128
営:12時〜19時
休:月曜・火曜(祝日の場合は営業)。臨時休業の際はInstagram(@gallery_stoop)でお知らせ
HP:https://stoop.jp/

アンティークから現代まで時代や国を超えて家具やアートを販売。平野泰子や牧野漆工芸の作品は常時並び、年に3回ほど展覧会も開催。その際には家具が一度片づけられ、ホワイトキューブへと変わる。

*掲載しているアートは一点もののため、すぐに販売済みとなる可能性があります。
*掲載価格は2024年6月17日時点のもので、変動する可能性があります。
*作品購入の詳細なお問い合わせは、当該ギャラリーおよびショップにお願いします。

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