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【日本香堂グループ】篠原ともえさんをゲストに「香りを聞く」香道文化を体験!

  • 2025.5.7

「日本香堂」というと「あ、あのお線香の?」と返ってくる日本で最も有名なお線香ブランドの会社。今年、450周年を迎える「日本香堂グループ」の新商品発表会とともに香道の「香りを聞く」体験が東京會舘にて行われました。ゲストにデザイナーやアーティストとしてご活躍の篠原ともえさんを迎えたとても華やかな会となりました。

知ってる?日本の伝統文化「香道」のためのお道具を拝見。蒔絵の美しさにしばし感動。

新商品発表会
出典:beautyまとめ

香道(こうどう)。聞き慣れない言葉かもしれませんが、香道とは、天然の香木を焚いて、その香りを「聞く」ことを言います。主にお茶席などで行われ、香りの違いを識別したり、香りの情景を鑑賞したりする、日本の伝統的な芸道です。香道では、香りを「嗅ぐ」のではなく「聞く」と表現し、精神的な静寂の中で香りを味わいます。

画像は香道のお道具。「黒地籬(くろじまがき)」の雪月花蒔絵。日本独自に発達した漆芸の代表的な技法「蒔絵(まきえ)」が施されています。 器の表面に細い筆を使って漆で絵を描き、その漆が固まらないタイミングで、上から金の粉を蒔きつけて模様をあらわします。 蒔いて絵にするという意味から蒔絵といいます。

新商品発表会
御家流香道第二十三世宗家・三條西堯水作銘の銘名香「羅國 しらべ」

香道では天然物である香木も使用されます。芸術作品のような「銘(題)」をつけて、香木の姿と香りから、歌が詠まれ物語が生まれます。平安時代の貴族たちの優雅な愉しみを垣間見るようです。香木は億単位の値段をつけて売買されることもあるなど高価なものもあります。

「聞香」体験。目を瞑ってじっくり香りを味わいます。

新商品発表会
出典:beautyまとめ

「聞香」は香りを嗅ぎ分けることから始まり、感覚を呼び起こすことで終わります。香炉に小さな炭団を埋め、その上に銀葉という雲母板を置き、小片に切った香木をのせ、焚くことで絵も言われぬ時間へと昇華させてくれます。

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