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大人の男こそ【HERMESクロシェット】を!上質な革アクセで“普通の服”がこなれ感ある着こなしに

  • 2025.5.7

「不易流行」とは、時代を超えて変わらない本質的な「不易」と、時代や状況に応じて変化する「流行」を調和させる概念。

洋服選びは定番、けれどお店選びには最新の時流を取り入れて……そんな東カレ男子的な目線で、名品と新店の親和性を検証する。

【vol.03】エルメスの「クロシェット」
1998年に、当時エルメスのデザイナーだったマルタン・マルジェラ氏がデザインを手がけたレザーネックレス「クロシェット」。長き歴史を誇るエルメスの中でも、伝統的な素材のひとつとして位置付けられているボックスカーフを採用した本作は、経年による変化も楽しみだ


エルメスのコレクションに「クロシェット」が登場したのは1998年。

メゾンのシグネチャーのひとつ「ケリー・バッグ」にも付属する“カデナ”と呼ばれる南京錠のキーを収めるストラップホルダーからインスパイアされたもの。

この「クロシェット」は、中に二重リングがふたつ収められ、機能的なアクセサリーへと仕立てられている。

発売から25年以上の年月を経た今もなお老若男女問わず高い人気を誇り、エルメスの名品のひとつに数えられるまでの存在になった。

一方、今回のシューティングスポットとなった『鮨よしかわ 勝 銀座 別邸』は、大将自らカウンターで厳選した食材を熟練の腕で握ってくれる。

“選りすぐり”という言葉が相応しい最高級の素材を、長年の研鑽によって身につけた職人の卓越の技術で美しい作品を仕上げていく。

それは、ある種エルメスのものづくりに通じるものがある。名品と呼ぶに相応しいオーラを漂わせる「クロシェット」は、使い込むほどに味わい深い表情になっていく。

それは、ピカピカの檜の無垢板カウンターが経年変化で趣を増していくのにも似ている。年の流れの中で醸成された愛着は、何物にも変え難い。

■アイテム
¥151,800〈エルメス/エルメスジャポン TEL:03-3569-3300〉

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