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ウーピー・ゴールドバーグとトム ブラウンがコラボ! 35万個のスパンコールが主役の究極のテイラリング【メットガラ2025】

  • 2025.5.6

メットガラに2度目の登場となるウーピー・ゴールドバーグは、スーツで知られるデザイナーのトム ブラウンTHOM BROWNE)にオーダーし、特別なルックを披露した。テイラード調のブラックドレスは、厚手のサテンで仕立てられ、多数のボタンがフロントに配置されている。そこに、背中にレースアップのディテールが施された膝下丈のコートを合わせた。足もとにはモノトーンのウィングチップのエナメルレザーブーツを選び、ハットに付いたネットのヴェールでアクセントを効かせた。

注目すべきはホワイトのコートで、なんと35万個のマットなスパンコールが刺繍され、その制作には7,700時間を要したという。「私にとってすべてはテイラリングから始まり、テイラリングで終わります」とトムは語る。「ブラックタイスタイルのクラシックなコードを遊び心とともに再解釈し、人々がこれまで見たことのない形で提示するのが好きなんです」

The 2025 Met Gala Celebrating "Superfine: Tailoring Black Style" - Arrivals

ゴールドバーグはモノトーンの装いに、アメリカのジュエリーブランド、ランシャンター(L’ECHANTEUR)による色鮮やかな特注ジュエリーを合わせた。指には、グリーントルマリン、ダイヤモンド、タンザナイト、ガーネット、パープルサファイアをあしらった真鍮のフィンガーキャップとリング。さらに、ブラックオパールとブルー&ホワイトダイヤモンドのキーホールブローチ付きゴールドチェーンとゴールドのサングラスを加えた。

今回のルックは、以前ゴールドバーグがメットガラに登場した際とは180度異なっている。2021年、「イン・アメリカ」のテーマの下、彼女はヴァレンティノVALENTINO)のピエールパオロ・ピッチョーリによる、6層からなるロイヤルパープルのボリューミーなフリルドレスを選んでいた。

Text: Hannah Jackson Adaptation: Reona Kondo

From VOGUE.COM

リアーナ

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