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ドージャ・キャット、メットガラ2025で“猫”とテイラードを組み合わせたルックを披露!

  • 2025.5.6

ドージャ・キャットマーク ジェイコブスMARC JACOBS)のクリスタル製ピンストライプのボディスーツを着用しメットガラ2025に登場した。パワーショルダーを備えたウールのテイラードに、アニマルモチーフであるオセロット柄のボディをドッキングしたルックだ。円錐形のカップ、ボックス型のショルダー、誇張されたヒップは、マーク ジェイコブスの近年のコレクションに見られる彫刻的なエッセンスや歪められたプロポーションを彷彿とさせる。もちろん、ブランドのシグネチャーである「キキ ブーツ」もそこに加わる。ドージャはカスタムのバックル付きスティレットアンクルブーツを選んだ。「こんな特別なシルエットの服を着たのは初めてです」とドージャ・キャット。「嬉しいことに、これまでのメットガラで着用した中ではいちばん快適な服です」。

ドージャが初めてメットガラに参加した2023年は、カール・ラガーフェルドと彼の愛猫シュペットへのオマージュとして、猫耳つきのオスカー・デ・ラ・レンタOSCAR DE LA RENTA)ののドレスをまとった。だが今回は、まったく異なるアプローチを取っている。

彼女は、今年のアカデミー賞バルマンBALMAIN)のドレスで登場した通り、レオパード柄を愛用しているが、今回は南北アメリカやカリブ海に生息する斑点模様のネコ科の動物、オセロットの柄をピックアップ。「大きな猫の柄が本当に好きだから、オセロット柄を取り入れたかったんです」と語る。「オセロット柄はとても楽しいアクセントだと思ったんです。レオパードはわりと一般的だけど、オセロットはあまり見かけない。マークはそういう選択において本当に天才的だと思います」

一見するとオセロット柄は今夜のテーマと直結しないようにも思えるが、ドージャ・キャットにとっては個人的な意味があり、「Tailored for You(=あなただけの仕立て)」というドレスコードを体現していると言えそうだ。「自分にとって特別な柄というのがいくつかあって、それを大事にしています」と彼女は話す。「スーツをパーソナライズすることは、テーマにおいても、どう取り組むかという点でも、すごく大切なポイントだと思います」。

Text: Hannah Jackson Adaptation: Reona Kondo

From VOGUE.COM

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リゾ

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