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パットは“打ったあと”が大事!インパクト後は体を止めずに回す

  • 2025.5.3

正しい手首の動きと同時に、体や他の部位の動きにも注意が必要です。

今回は、正しい手首の動きと体の動きをレッスンします!

目線の送りでしっかりフォローをとっていこう

パットは“打ったあと”が大事!インパクト後は体を止めずに回す
この角度でボールを見送ろう!

手先だけでヒットするのではなく目線をタテに送りながらしっかりフォローを出して体を止めないことが大事

パットは“打ったあと”が大事!インパクト後は体を止めずに回す
目線がヨコになると前傾が崩れて、引っかけやプッシュのミスが出やすい

正しいショルダーストロークのなかに手首の動きを加える

パットは“打ったあと”が大事!インパクト後は体を止めずに回す
右ヒザを内側に(写真左)、左ヒザを内側に(写真右)

手首を使ってストロークするとはいっても、手首や手先の動きだけでストロークするわけではありません。通常のショルダーストロークに手首の動きをプラスすることが大事なのです。とくにインパクト後は「打って終わり」にならないように、フォローをとることを意識してください。

ポイントは目線の送り方。上体の前傾を保って、目線がタテ方向に動くようにボールを追います。目線がヨコになると前傾が崩れて、体もヨコ回転になってしまうので要注意です。下半身はある程度どっしりさせたいですが「固定」というよりはストロークと反対方向にテンションをかけて、ヒザが流れないようにするのがコツです。

ヒザの向きをキープして下半身を安定させよう

フォローで骨盤は回ってもOKだがヒザが流れるとインパクトは安定しない。ヒザはヘッドの動きと反対方向にテンションをかけるイメージが有効

Drill "タップ式"を身につけるには"寸止めドリル"がオススメ!

パットは“打ったあと”が大事!インパクト後は体を止めずに回す
ティーに当てずに打つ(写真右)

インパクトのヒット感を体得するには、ボールのターゲット側に門を作るようにティーペグを2本刺し、このティーにヘッドが当たらないようにヒットする練習が効果的。小さな振り幅でいいので、インパクト時にヘッドを止めるような感覚でボールの芯をしっかり打ち抜くインパクトを習得しよう。

いかがでしたか? ぜひ、レッスンを参考にして、練習してみてください。

レッスン=柳橋章徳
●やぎはし・あきのり/1985年生まれ、茨城県出身。アマチュアのほか、若手プロやジュニアの育成のコーチとしても活躍。YouTubeチャンネル「Ready Golf TV-レディゴル」やゴルフ専門のオンラインサロンの運営を手掛けるなど幅広く活動中。

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