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「かなり重い」「観る気になれなかった」“挑戦的な脚本”に騒然…主演女優が“13歳”で魅せた衝撃ドラマ

  • 2025.6.9

社会現象など国内に大きな影響を起こすこともある国内ドラマや映画ですが、たくさんの人の記憶に残り続ける衝撃作品も多々存在しています。今回は多くの人が“衝撃を受けた名作”5選をセレクトしました。

本記事では第1弾として、テレビドラマ『14才の母』をご紹介。この作品は、衝撃的なストーリーが話題になった人気作品です。
気になる方はぜひ最後までにご覧ください。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

ドラマ『14才の母』どんな作品?

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(C)SANKEI
  • 作品名:日本テレビ ドラマ『14才の母〜愛するために 生まれてきた〜』
  • 放送日:2006年 10月11日〜12月20日

このドラマは未成年の妊娠・出産という重いテーマにしながら、命や家族の大切さが描かれています。出演者の高い演技力が評価され、その中で主演の志田未来さんの圧巻の演技力には注目が集まった作品であり、今大活躍している女優の波瑠さん、北乃きいさん、谷村美月さんも主人公のクラスメイト役で出演していました。

また「中学生の妊娠」という非常にセンセーショナルなテーマであったため、社会的反響も大きく、多くの視聴者の共感と議論を呼んだ作品です。

あらすじ

中学2年生の少女・一ノ瀬未希(志田未来)は、何の変哲もない普通の女の子。厳格な父・忠彦(生瀬勝久)、優しい母・加奈子(田中美佐子)、そして弟とともに、ごく一般的な家庭で暮らしていました。

そんな未希は、年上の高校生・桐野智志(三浦春馬)と恋に落ち、ある日突然自分が妊娠していることに気づきます。わずか14歳での妊娠という現実に戸惑う未希。家族や学校、社会からの厳しい目、恋人とのすれ違い、そして何より「産む」という決断の重みが、彼女に次々とのしかかります。

親としての責任を果たす覚悟もないまま逃げようとする智志。一方で、未希の母・加奈子は悩みながらも娘の決意を受け止め、父・忠彦も次第に心を動かされていきます。やがて未希は、学校や医師の支えを受けながら、「自分の意思で産む」ことを選び、出産と子育てに向き合っていくのですーー

当時13歳ながら"母"役を演じた天才子役の快演

主演の志田未来さんは当時13歳であるにも関わらず、14歳で妊娠をする中学生役を演じました。本作品の出演者は主演の志田未来さん初め演技力の高い俳優が多数出演しており、そのリアルな演技からたくさんの人の心を動かしました。

SNSでは、「親の反応がリアル」「主人公の気持ちが痛いくらいわかる」「今見たら対照的な二人の母親の気持ちが理解できる」など、多くの人の共感を生み、“妊娠”や“家族”について考えるきっかけを作りました。

また、あまりの衝撃的な脚本に「今放送したら当時よりも大炎上しそう」「どうしても観る気になれなかった」「今見てもかなり重い」などの声も見受けられました。

"中学生の妊娠"を取り上げた『14才の母』

今回は2006年放送のテレビドラマ『14才の母』をご紹介させていただきました。

放送から数十年経った今でも再放送のたびに話題となる名作ですが、見るたびに「妊娠」や「命」「家族」について考えさせられる社会派ドラマです。今後も日本の名作品として語り継がれることでしょう。

衝撃を受けた名作テレビドラマ『14才の母』をぜひご覧ください!


※記事は執筆時点の情報です。