「何に見える？」あなたが“今手放すべきもの”がわかる心理テスト

何かを持ち続けることで安心していたけれど、実はそれが、前に進めない足かせになっていた。そんなことは、誰にでも起こりうることです。では、あなたが今手放すべきものとは一体何でしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.プランター

2.三連プリン

3.卵パック

4.製氷皿

図形がプランターに見えた人は、過去の後悔を手放すべきでしょう。今こそそのタイミングなのかもしれません。

このタイプの人は、誠実で、ひとつひとつの出来事に真剣に向き合ってきたようです。だからこそ、過去の選択や失敗を心の中で何度も繰り返し思い出しては、「どうしてあのときああしなかったんだろう」と自分に問い続けてしまうのではないでしょうか。

過去の後悔を手放すには、それでもあのときの自分はベストを尽くしたと認めることが第一歩です。過去の自分にねぎらいの言葉をかけてあげてください。あなたの人生には、まだまだたくさんの可能性があるでしょう。でもそのためには、まず過去の後悔を手放す勇気を持ってあげてください。

図形が三連プリンに見えた人は、他人の期待を手放すべきでしょう。自分のためではなく、他人のためにしてきたことが多いのかもしれません。

このタイプの人は、人に喜ばれることに喜びを感じるやさしくて気配り上手な人のようです。しかし、誰かの期待に応えようと頑張りすぎて、自分の気持ちを後回しにしてきたのではないでしょうか。

他人の期待に応え続けることは、あなたのやさしさの証です。でも、期待に応えることと自分を生きることは、必ずしも同じではありません。これは誰のためにやっているのか？を自分に問いかけてみてください。あなたはもう、誰かの理想でなくていいんです。あなたという存在がいるだけで、十分魅力的ですよ。

図形が卵パックに見えた人は、完璧主義を手放すべきでしょう。自分の中の弱さや抜けが見えないように、常に完璧であろうとしてしまうクセを持っているのかもしれません。

このタイプの人は、とても真面目でどんなことにも「ちゃんとやりたい」という意識が強いようです。だからこそ、自分に対しても他人に対しても、ミスなくやることが無意識の前提になっていませんか？

完璧を目指す気持ちは向上心の表れですが、そのことがあなたの自由を奪っているなら、不完全であってもいいのです。完璧主義を手放すためには、まず70点でもOKと自分に許可を出してみるとよいでしょう。失敗したっていい、またやり直せばよいのです。

図形が製氷皿に見えた人は、自分を責めるクセを手放すべきでしょう。こうあるべきという考えに縛られているのかもしれません。

このタイプの人は、自己内省力が高く、常に自分が悪かったかもと振り返ることのできる人のようです。でもそのぶん、必要以上に自分に厳しくしてしまう傾向があるでしょう。自分が悪くなくても自分のせいにしてしまうこともありそうです。

自分を責めるクセは、まず責めていることに気づいてあげるとよいでしょう。そして、自分を責める代わりに、やさしく抱きしめてあげるとよさそうです。1日に1回、自分に「今日もよくがんばったね」と声をかけてみてください。心が緩んだり温かい気持ちになれるかもしれません。

ライター：miraclemilk
心理カウンセラーとして、クライエントの悩みに共感し寄り添いながら支えています。心理テストで自分の知らない一面を探してみませんか？みなさまがほっと一息つけるような、気分転換になるような記事を発信していきますので、お楽しみに！