「何に見える？」あなたの“ストレスが溜まった時にとる行動”がわかる心理テスト

誰しも日常生活を送るうえで、ストレスを感じることはあると思います。あなたはストレスを感じた時、どのような行動をとっているでしょうか。今回は選択肢から、あなたの”ストレスが溜まった時にとる行動”を探ってみたいと思います。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ベルトの金具

2.開いたドア

3.横向きのカバン

4.ロッカー

ベルトの金具に見えたあなたは、ストレスが溜まった時「言動が厳しくなる」傾向がありそうです。あなたは、結束力や規律を重んじるしっかり者かもしれません。自分にも他人にも厳しく、「こうあるべき」という考えを大切にしている特徴がありそうです。

あなたは、ストレスが溜まると、苛立ちや怒りとして表に出やすくなってしまう部分がありそうです。普段は我慢強くても、限界を越えると、周囲の人に強い口調になったり、態度が厳しくなるなど、些細なことで感情が昂ってしまうのではないでしょうか。

ストレスを感じた時は、感情をため込まず、早めにガス抜きをすることが大切でしょう。心穏やかなうちに冷静に伝える、身体を動かして発散したりする、などの習慣を取り入れてみましょう。怒りは悪いものではなく、気づきのサインと捉えましょう。

開いたドアに見えたあなたは、ストレスが溜まった時「スマホやSNSに依存しやすい」傾向がありそうです。あなたは、好奇心が旺盛で、新しい刺激に対して常にアンテナを張っているタイプかもしれません。また、誰かとつながっていたい、という思いが強い傾向がありそうです。

あなたは、ストレスを感じると、無意識にスマホやSNSに手が伸びてしまうことが多いのではないでしょうか。気づけば時間を忘れてスクロールし、頭を空っぽにすることで、現実逃避しているような感覚を味わっているかもしれません。

情報に触れること自体は悪いことではありませんが、接する時間が長時間であるほど、ストレスを増長する可能性もあります。意識的にスマホから離れた状態で、ストレスをコントロールする手段を確保しておきましょう。

横向きのカバンに見えたあなたは、ストレスが溜まった時「買い物が激しくなる」傾向がありそうです。あなたは、日常生活の中で、備えや管理を大事にしているタイプかもしれません。「足りないものを補いたい」という感覚が強い傾向がありそうです。

あなたは、ストレスが溜まってしまうと「足りないものを補う」という心理が働き、つい買い物に走ってしまうのかもしれません。新しい服や道具、便利グッズなどを買うことで安心感や満足感を得て、気持ちを満たしている部分があるのでしょう。

買い物自体は悪いことではなく、気分転換の手段の一つにはなるでしょう。ただし、度が過ぎてしまっては生活が苦しくなってしまうでしょう。買い物をする際は「なぜ欲しいのか」を考えると、より満足感のある買い物となるでしょう。

ロッカーに見えたあなたは、ストレスが溜まった時「無気力になる・寝すぎる」傾向がありそうです。あなたは、内面に多くの感情を抱え込みやすく、外にはあまり出さないタイプかもしれません。しっかり者に見られがちですが、実は繊細で傷つきやすい一面がありそうです。

あなたは、ストレスが溜まると、心が麻痺し身体のダルさや疲労感を強く感じてしまうのではないでしょうか。やる気が出ず、布団から出られなかったり、何もせずに一日が終わってしまう、という日があるかもしれません。心身の疲労がピークであるサインといえそうです。

休むことは、心身が限界を感じている証といえるでしょう。身体は休まったとしても、心を回復させるには、感情の整理やより多くの時間が必要かもしれません。予定に余裕を持ち、生活のリズムを安定させることで、少しずつ心の状態も回復するかもしれません。

ライター：yuuji
公認心理師・言語聴覚士。大学院修士号取得。研究活動を行いながら、臨床に従事しており、15年間コミュニケーションを通してクライエントの心理面と向き合っている。