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ブレイク・ライブリー、「世界で最も影響力のある100人」に選出

  • 2025.4.28
Blake Lively attends the 2025 Time100 Gala

『タイム』誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたブレイク・ライブリー。4月24日(現地時間)、ニューヨークで開催されたガラに出席し、スピーチで自身の母を称えるとともに、ジャスティン・バルドーニとの泥沼裁判に触れた。

ブレイクは、「私の人生に最も大きな影響を与えたのは、今夜ここに来てくれている、母ウィリー・エレイン・マカルピンです」と隣に座る母を紹介すると、こう続ける。「永遠の楽観主義者で、私に『つらいことがあっても、人生とはサクランボの入ったボウルのように楽しいもの』と大きな声でメッセージを残してくれる」母には、過去に職場の同僚から命を狙われるという恐ろしい経験をしていると明かした。

正当な裁きを得られなかった母に生きる希望を与えたのは、帰宅途中にラジオで耳にした同じような経験を持つ女性の談話だった。「母は、名前すら知らない女性に助けられました。私が生まれ、今日ここに皆さんと一緒に立って名誉を受けているのは、私が名前を知ることもない彼女のおかげです。私と母が今夜ここにいられるのは、彼女が生き抜いただけでなく、その経験を明かしてくれたからです」

Blake Lively, Elaine Lively and Ryan Reynolds attend the 2025 TIME100 Gala

そしてブレイクは、「この2年の間の経験について、私も明かしたいことがたくさんありますが、今夜はその場ではありません」と話す。昨年末、彼女は映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』(2024)の製作・監督・共演者のバルドーニをセクハラと中傷キャンペーンで提訴し、彼から名誉棄損と脅迫で反訴された。泥沼の訴訟が取り沙汰されてからも、ブレイクは公の場に姿を現してきたが、彼女の口からこの件に触れられたのはこれが初めてだ。

「女性には、最強のスーパーパワーがあることを知っています。実際に触れ、握手を交わしてきました。今、この部屋でそれを目の当たりにしています。女性や少女たちが手にすべきハッピーエンディングがあります。我々は、身体的、感情的に生き延びることができる。私たちはそうするでしょうし、実際にそうしています。たとえ不可能と思えても、痛みが伴ったとしても、力強く生きています。痛みに耐える女性の能力を過小評価してはいけません。つらいことがあっても、人生とはサクランボのボウルのように楽しいものだから」

Text: Tae Terai

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