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「初キス奪ったらしいじゃねーか!」超人気女優の初キスを奪いSNS騒然…朝ドラ俳優が魅せた“快進撃”の裏に秘めた思いとは?

  • 2025.5.26

俳優としてさまざまな作品に出演し、高い評価を受ける方たちの中には、俳優以外の活動でも活躍する方がいます。今回は、そんな“マルチに活躍する多才な俳優”5選をセレクトしました。

本記事では第2弾として、北村匠海さんをご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

マルチに活躍する多才な俳優・北村匠海

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(C)SANKEI
  • デビュー: 2006年

経歴

2006年頃、現所属芸能事務所である「スターダストプロモーション」にスカウトされた北村匠海さん。9歳でCMデビューを果たし、2008年にはNHKの番組『みんなのうた』で歌手デビュー。同年には映画『DIVE!!』で俳優デビューも果たし、勢いに乗ります。

さらに、2011年にはDISH//のメンバーとなり、リーダー兼メインボーカルとして活躍します。俳優としても頭角を現し、2017年公開の映画『君の膵臓をたべたい』で浜辺美波さんと共に主演を務め、日本アカデミー賞新人俳優賞や報知映画賞の新人賞など数々の賞を受賞。映画も大ヒットを収めました。

2023年にはNetflixドラマ『幽☆遊☆白書』で主演に抜擢。世界的に注目を集めました。2025年には短編映画『世界征服やめた』で監督デビューし、連続テレビ小説『あんぱん』で初の朝ドラ出演を果たした北村さん。俳優業に加え、音楽活動、そして新たに監督業と、活躍の幅を広げています。

俳優と歌手の二足のわらじに葛藤…俳優・歌手・監督とマルチに活躍中!

2008年に歌手デビュー、2009年に俳優デビュー、2025年に監督デビューを果たした北村さん。歌手としてはDISH//で歌番組『NHK紅白歌合戦』に出場、俳優としては「日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞するなど、目覚ましい活躍を見せています。

そんな北村さんですが、ブレイクする前はかなり尖った性格をしていたそうです。トーク番組にて、「“こんなはずじゃなかった”って、社会に出た瞬間にみんな思うんじゃないかな」と切り出し「20歳とか21(歳)の時、役者の比重がすっごい多くなって。バンドとしてはまだまだもがいてる時期で」「みんな、みんな嫌いだった」と振り返る北村さん。共演者からは「どうりで」「目がギラついてた。人を信用してない目をしてたんだよ」と言われるほどでした。

また、2022年には北村さんの所属グループであるDISH//が、アーティスト兼演劇集団のEBiDANを卒業を発表。12年間所属した古巣の卒業にあたり、ラストライブでは「僕が12歳のときにEBiDANは始まったんで、人生のピッタリ半分をEBiDANで過ごしてきました」、「EBiDANを超特急や力強い後輩たちに託し、ルーツであるEBiDANに背中を押してもらう形で、これからDISH//として新しい歴史を作っていこうと決断しました」と語っています。

ミュージシャンとしてひとつの節目を迎え、「50~60人の舞台を埋めるために親族に声をかけたりとか、チラシ配ったりとかして、やっと3日間舞台できるみたいな」と、悪戦苦闘していた活動当初の思い出を振り返りました。

俳優としても様々な役柄に挑戦を続ける北村さん。ドラマ『アンダードッグ』では役作りのために10キロもの減量を行ったといいます。「本当にいろんな試合を見て、走って筋トレして食事制限して、それでイライラすることもあったんですけど…。こんなに自分の努力とか、そういうプロセスが結果として出るっていうことを、改めて実感できた」と明かし、ストイックさを垣間見せていました。

北村匠海の将来の夢

テレビ朝日系『徹子の部屋』に出演された際に「自分カレー大好きで、家でもカレーをずっと研究してるんですけど」と熱い“カレー愛”を明かし、「その夢を諦めきれないなっていうのがあって」「お店に出したいなと思います」と目を輝かせながら語っている北村さん。

そして、「そんな大きくなくてよくて、ひっそりやれれば。4~5人くらいの方が来てくれて、美味しいって言ってくれるお店を」「いつかできる奥さんとかと、やれたらいいな」と、将来のパートナーとの夢まで描いていることをにじませ、微笑ましい理想の未来像を語っています。

このエピソードからは、北村さんのカレーへの深い愛情と、日常を大切にする温かな人柄が伝わってきます。“心地よさ”や“誰かと分かち合う幸せ”を大切にするその姿勢に、思わずほっこりと心が温まりました。

「キミスイ」で大ブレイク!北村匠海の今後の活躍に期待!

北村匠海さんが俳優として注目されるきっかけとなった作品が、2017年公開の映画『君の膵臓をたべたい』です。浜辺美波さんとW主演を務めた北村さんは、主人公に振り回されながらも成長していく男の子を熱演しました。

また、2020年公開映画『思い、思われ、ふり、ふられ』では3年ぶりの再共演を果たしたお二人。インタビューでは、「自分の制服姿、まだまだ“イケる”と思いますか?」という質問が投げかけられると「ヒゲとかも伸びますし、普通に」「『ふりふら』の撮影の時も、“あーもう限界かもしれんな”と思い始めてましたね」と冗談まじりに語っています。

そしてなんと同作で浜辺さんが“初のキスシーン”に挑んだことも話題に。このことに北村さんは「後日、以前共演した女優さんから連絡がきて、『私の浜辺美波の初キス奪ったらしいじゃねーか!』ってきて『まじで!?』『それはごめんなさい』って」と、お茶目な裏話を披露し、さらに笑いを誘っていました。

SNSでは「北村匠海さんはどんだけ徳を積んだの?世界平和にでも貢献したの?」「北村匠海で良かった」「相手役が北村匠海でホッとした」など、絶賛のコメントで溢れていました

俳優と歌手活動、そして監督業と多才な活躍で注目を集める北村匠海さん。今後の活動にさらに期待が高まります!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です