1. トップ
  2. 「上っ面だけ」「もう見ない」“期待を裏切るキャスティング”に苦言…それでも「誰も勝てない」と大絶賛された名俳優の壮絶人生

「上っ面だけ」「もう見ない」“期待を裏切るキャスティング”に苦言…それでも「誰も勝てない」と大絶賛された名俳優の壮絶人生

  • 2025.5.26

芸能界で華々しい活躍を収めた知名度も人気も高い有名人の中で、意外にも壮絶な学生時代を経験していたという方は少なくありません。今回は、そんな“学生時代の苦労が壮絶”だった有名人5選をセレクトしました。

本記事では第3弾として、小栗旬さんをご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

学生時代の苦労が壮絶だった有名人・小栗旬

undefined
(C)SANKEI
  • デビュー: 1994年

経歴

俳優の内田有紀さんに憧れていた小栗旬さんは、小学6年生のときに新聞に記載されたオーディションに応募し見事合格。エキストラとして活動しながら、1998年にドラマ『GTO』で初めてドラマレギュラー出演を果たします。それをきっかけに、さまざまな役に抜擢されるなか、ドラマ『花より男子』、『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』で大ブレイクしました。

新進気鋭の若手俳優として注目を集めた小栗さんは、その後もドラマや映画、舞台などに多数出演。演技力や表現力の高さを業界人・世間問わず高く評価され、大物俳優としての地位を確立しました。現在は俳優のみならず、所属事務所であるトライストーン・エンタテイメントの2代目代表取締役社長としても活躍中です。

不登校・卒業式不参加…壮絶な学生時代

高身長のスラっとしたスタイルに抜群のルックス、観るものの心を揺さぶる演技力を兼ね備える小栗旬さん。その圧倒的な人気っぷりは老若男女問わず、多くの方から愛される俳優として活躍しています。しかし、そんな小栗さんは中学時代、クラスメイトから壮絶ないじめを受けていたそうです。

小栗さんを取材していた芸能ライターによると、小栗さんは中学生の時に机の中にゴミを入れられたり、持ち物やイスなどを捨てられたりすることがあったのだとか。そんなクラスメイトからのいじめが1つの要因となり、小栗さんは不登校となっただけでなく、卒業式にも出られなかったそうです。

小栗さんは「中学校ぐらいまで目立たなくて、中学校3年生の時に思いっきりいじめられたりして、ものすごく気の弱い男の子なわけ、本来は」と当時を振り返りつつ、「死ぬまでに1本ぐらい『あいつ、これはマジでヤバかったな』っていう時が来るんじゃないかと思って生きてる感じだね」と、仕事への意気込みを語っていました。

ハマり役で大ブレイク!小栗旬出演のドラマ『花より男子』

俳優に社長に二刀流で活躍中の小栗旬の人気が急上昇した作品が、2005年に放送されたドラマ『花より男子』です。小栗さんは“F4のメンバー”花沢類を演じ、大きな話題に。原作ファンが多いこともあり「本当原作好きだったからあれ見て実写もう見ない」といった厳しい声も見受けられましたが、「結局は花沢類なのよ。小栗旬の花沢類には誰も勝てない」「花男の小栗旬いつ見てもかっこよすぎて無理」と、そのイケメンっぷりと主人公に寄り添う優しい性格にメロメロになる視聴者が続出しました。主役を食ってしまうほどの勢いで、高い演技力と強すぎるビジュアルを披露した作品です。

これまで数々の実写化作品に出演してきた小栗さん。小栗さんの演技に対して「なんかわざとらしいって上っ面だけって思ってしまって以来見たくない」という声も一部では見受けられます。

しかし、『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』では「原作勢からすると、正直小栗旬はイメージ違うかもと思っていたけど、演技力で納得させられた」と小栗さんの見事な演技力によって、原作ファンでさえも絶賛する声が多く見受けれました。

小栗旬さんの快演が見られる、これまでの出演作をぜひチェックしてみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です