洋菓子店「手作業でしか切れなかったのに…」投稿した光景に「すごい、ずっと見てられる」

最近AIやロボットといった最新技術が、目覚ましい進歩を見せていますよね。特に製造業では多くの工程が機械化されており、効率がアップしています。でも繊細な技術が必要なお菓子作りの工程は、まだまだ機械では難しいものも多いようです。

神田近江屋洋菓子店（@omiyayogashiten）さんが、「手作業でしかできなかったとある作業が、ついに機械でも可能に」という話題をX（旧Twitter）に投稿し、「すごい」「ずっと見てられる」と注目を集めています。

いったいどんな作業を機械で行うのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

手作業でしか切れなかったフルーツタルトが機械でも切れるように✨
技術の進化はすごいですね…
機械に任せられる所は機械に、手作業でなければいけないところは手作業で美味しいお菓子を作ります👩‍🍳👨‍🍳 pic.twitter.com/y2NoKIH7T1

— 神田近江屋洋菓子店 🍰 (@omiyayogashiten) May 15, 2025

明治17年創業、東京・神田の老舗洋菓子店「近江屋洋菓子店」さん。「行ったことある！」「大好き！」という方も多いのではないでしょうか。

フルーツタルトは、下のタルト生地は硬くて、上のクリームやフルーツはふわっと繊細。普通に切っても崩れてしまいがちなのに、「機械でそんな繊細な作業が本当にできるの？」と思った方もいるのでは？実際に動画を見てみると、驚きの光景が。

回転台にのったタルトがくるくると回り、

狙った位置でスッと刃が下りて、まるで手品のようにきれいにカット。

切れたあとの刃にはクリームも生地もついておらず、まるで洗い立てのようにピカピカです。これは見ていて気持ちよすぎて、無限リピート案件…！

動画を何度も見るうちにタルトの魅力にも引き込まれ、食べたくてたまらなくなってしまいますね。

手作業でも機械でもすごすぎる！

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

すごいずっと見てられます…

超音波切断が凄いのは知ってますが、手作業で切れる職人さんも凄い

手作業のカット動画、毎回楽しみにしてました。が、機械で出来るようになったんですね♪

手作業でも角の立った素早く美しい仕事振りでしたが､機械の進化は凄まじいものですねぇ

機械のすごさに感動しつつ、これまでの手作業のすごさにも、改めて驚愕するコメントが多く寄せられていました。

「機械でできることは機械に、手作業でしかできないところは人の手で」。そんな柔軟なスタンスも、近江屋洋菓子店が長く愛される理由のひとつかもしれませんね。

“効率”と“こだわり”、どちらも大切にしながら、今日も誰かの幸せなティータイムを支えてくれている。そんな職人魂を感じました。

取材協力：神田近江屋洋菓子店（@omiyayogashiten）さん