「トイレから出られなくなるよ」親切すぎる貼り紙に「おかげで、失敗を犯さずに済みました」

忙しい毎日の中で、日用品をうっかり買い忘れるのはよくあることです。でもどういうわけか、それに気づくのはいつも“すでに遅い”タイミングなんですよね。今回ご紹介するのは、そんなピンチを見事に回避した、あるアイディアのお話です。

Xian DIY@技術書典18(え05),JRRF2025（@sabasabasabaniu）さんが、「ナイスアイディアで“トイレに閉じ込められる”事態を見事回避した」話題をX（旧Twitter）に投稿し、注目を集めています。

いったいどんなアイディアなのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

貼り紙しといた https://t.co/vhnAYWenS4 pic.twitter.com/9DnSmRLMM8
— Xian DIY@技術書典18(え05),JRRF2025 (@sabasabasabaniu) May 13, 2025

深夜、トイレットペーパーの残量が少なく、買い置きもないことに気がついた投稿者さん。多くの人は「明日忘れずに買いに行こう」と思いながら寝てしまうところですが、この方は違いました。明日の自分に向けて、以下のようにトイレに貼り紙をしたのです。

「トイレから出られなくなるよ」なんてクスッと笑ってしまいますが、状況を考えると共感しかありません。トイレの、しかもペーパーホルダーに直接貼ることで、「用を足したものの紙がない」という最悪の事態は避けられそうです。シンプルだけど効果的なアイディアですね。

一人暮らしの投稿者さんにとって、これはまさに切実な問題です。

まさに“窮地のひらめき”。追い詰められたときほど、人は意外な力を発揮するのかもしれません。とはいえ、できればこんなギリギリの状況にはなりたくないもの…。でもこの“貼り紙作戦”を覚えておけば、そういった状況にならずに済むかもしれませんね。

切実な状況から生まれたナイスアイディアだった

このときの状況について、投稿者さんに詳しく伺いました。

ｰｰｰとても重大事項ですね...！貼り紙を貼った経緯をお聞かせください。（ご家族宛や、自分自身が忘れない為など）

トイレットペーパーのストックが無くなってしまったことに、就寝直前に気が付きました。セットされているトイレットペーパーも残量が少なく、あと一度大きいほうをすると足らないことが明らかでした。

たいてい朝食後にトイレに行くのですが、寝て起きると忘れてしまうので、自分向けに貼り紙をした次第です。一人暮らしなもので、トイレットペーパーを買ってきてくれる人もおらず…忘れて大の方をしてしまってはトイレから一生出られなくなってしまいます（泣）。

ｰｰｰそれは切実ですね。その後の対応を教えてください。

翌日トイレットペーパーを買いに行きました。貼り紙をしたおかげで、失敗を犯さずに済みました。

ｰｰｰシンプルですが、意外と思いつかないナイスアイディアですね。ぜひ真似させていただきます。楽しく役に立つお話を聞かせてくださりありがとうございます。

こちらの投稿には、「入り口にも貼っといたほうがいいかも？」といったコメントが寄せられました。

確かに、トイレの中の貼り紙をうっかり見落として、用を足してから貼り紙に気付くパターンもあるかもしれません。「念には念を入れたほうがいいのでは？」という思いがこもった親切なコメント。より忘れっぽい人は、こちらも参考にしたほうが良いかも？

ついうっかりすることは誰にでもあること。でもちょっとした工夫で、回避できるかもしれませんね。みなさんも、この貼り紙作戦、“忘災対策”の一つとして取り入れてみては？

取材協力：Xian DIY@技術書典18(え05),JRRF2025（@sabasabasabaniu）さん