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祖母「生きてて2回も見ることになるとは」孫「えっ」切手を見て思わず仰天したワケ

  • 2025.5.18

今話題の2025年大阪・関西万博。大阪で万博が開催されるのは、実は2回目(特別博は除く)ってご存じでしたか?前回開催されたのが1970年なので、若い方のなかには、「知らなかった」という方も多いのではないでしょうか。

Minami Nagi(@minami_nagi_vrc)さんが、「祖母にもらった大阪万博の記念切手」の話題をX(旧Twitter)に投稿し、注目を集めています。

いったいどんな内容なのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

投稿者さんが、ゴールデンウィークに東北のおばあさまの家へ帰省したときのこと。

もらった昔の切手の中に、ひときわ目を引く一枚が…。それがこの万博の記念切手です。

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出典:@minami_nagi_vrcさん

今まさに開催中(2025年5月現在)の大阪・関西万博。思わず「これ、今の万博の切手?」と思ってしまいそうですが、デザインをよく見るとどこかレトロ。そして目に入る「EXPO’70」の文字…。そう、1970年の大阪万博のものでした。

きれいな状態で大切に保管されていたその切手は、タイムカプセルのように時間を超えて私たちの目の前に。おばあさまにとっては、まさかの“2回目の大阪万博”ということで、そんな世代を超えたつながりもエモいですね。

そしてよく見ると、切手に描かれたロゴの形がどこか“今の公式キャラ”に通づるような…。そんな偶然のつながりにも、なんだかワクワクしてしまいますね。

「日本万国博覧会記念」って、いつどこで開催されたやつ?

それにしても、50年以上昔の切手がこんなにきれいな状態で残っていたなんて、驚きですね。そこで、おばあさまから切手をいただいた際のエピソードについて、投稿者さんに詳しく伺いました。

ーーーとても綺麗に保管されていたのですね!こちらをもらった時、お祖母様とはどんな会話をされましたか?

GWに東北の祖母の家に帰省したところ、少し厚めの封筒を渡されました。祖母は「家の片付けしとったら昔の切手がたくさん出てきたからあげる、使ってけろ〜」とのことで、中身を確認したところ、たまたま一番上にあったのがこの切手でした。

切手には『日本万国博覧会記念』としか書かれていなかったので、「おばあちゃん、これどこの万博?」と聞いたら「あい、それだば大阪の万博だ〜」と無邪気に言うので仰天しました。

びっくりして「大阪万博って今やってるやつじゃん!」と言ったら、「んだな〜、2回も見ることになると思わなかったわ〜(笑)」と笑っていました。

ーーーおばあさまの反応が、なんだかほっこりしますね。切手をもらった時、どのように感じましたか?

切手に『EXPO’70』と書いてあるのを見て、先の大阪万博が半世紀以上も前のイベントだったんだと驚きました。えっ、あれってそんな昔だったの!?と…。

例えば太陽の塔など、現在も色褪せずに親しまれているレガシーがありますが、すごいことなんだな…と実感した次第です。また、切手シートに描かれているロゴの形がちょっとミャクミャクに似ており、2つの万博の繋がりを感じて不思議な気持ちにもなりました(笑)。

ーーー万博とともに、投稿者さんとおばあさまの世代を超えたつながりも感じられるエピソードですね。ステキなお話を聞かせてくださりありがとうございます。

時代を超えて届いた大阪万博の記念切手。レトロなデザインと“今”とのつながりにワクワクしますね。現在の大阪万博記念切手も、大切に保管していたら、いつか同じように“レガシー”となる日が来るかもしれませんね。

取材協力:@minami_nagi_vrcさん