一度見ると忘れられない…！水戸市立博物館に20年飾られている「納豆の精霊」に7.6万いいね

街中で特徴的な彫刻や銅像などを見ると、つい写真を撮りたくなりますよね。水戸市立博物館にも、思わず目を離せなくなってしまう彫刻が飾られているそうで…。

浅野暢晴（@asanonobuharu）さんが、「一部の人から『納豆の精霊』と呼ばれている彫刻作品」についてX（旧Twitter）に投稿し、「インパクトがある」「いつも怖いなと思ってた」と注目を集めています。

いったいどんな彫刻なのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

水戸に長年置いてあるせいか、一部で「納豆の精霊」と異名を得た、私の彫刻。 pic.twitter.com/unIl6aVuEA
— 浅野暢晴 (@asanonobuharu) May 12, 2025

目と口を大きく開いた、なんともいえない表情の彫刻…！豆のようなシルエットのため、「納豆の精霊」と呼びたくなる気持ちもわかりますね。

こちらは、投稿者である浅野暢晴さんが制作された「double face」という作品なのだそう。全部で3体展示してあり、角度によっては、このような不思議な一枚を撮影することもできるそうです。

水戸市立博物館に20年飾られているというこちらの彫刻。納豆をモチーフに制作した訳でなく、2002年に岐阜で行われたコンペの為に作られた作品なのだそう。

その後、2004年の博物館の展覧会に展示され、縁あってそのままこの場所に飾られるようになったそうです。

ちなみに、こちらの顔のモデルは浅野暢晴さんご自身とのこと。

水戸という場所柄もあり、「納豆の精霊」と親しまれるようになった彫刻。ずっと見ていたくなるような不思議な愛らしさがありますよね。

20年間水戸を見守る「納豆の精霊」

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

浅野さんの作品だったのですね
インパクトのある作品ですね

穴をくぐると御利益がありそうな

ミニチュアサイズのを庭に置きたい

納豆のネバネバで口紅がとれない様に食べる時のわたしみたい

地元なので良く見てるんですけど、いつも、怖いなーと思ってました。(でも好き)

ホントに「納豆の精霊」だと思ってたんだけど・・・。

水戸の納豆おじさんですね。地元なんで良く拝見しています。作者と作品の背景情報、ありがとうございます。

よく見かけるここがまさか話題になるとはね…すごいなぁ、ゾワっとした。

博物館に来る人たちを見守ってくれている「納豆の精霊」。もし実物を見られる機会があれば、口の部分に顔を近づけて、向こう側を覗いてみたいですね！

取材協力：浅野暢晴（@asanonobuharu）さん